ロードバイクのパーツを交換しまくっていたらいつの間に全てのパーツが入れ替わって全く別のロードバイクになってました。
MESI(@MESIchicken)です。
「ロードバイクのパーツを交換したい!」
そう思ったことはありませんか?
思ったのならあなたはすでにはハマってますね。沼に。
ロードバイクを完成車で買うとグレードの低いパーツが付いていることが非常に多い(完成車の価格にもよるけど)
とはいっても手当たり次第交換すればいいってわけではない。交換しても効果を実感しにくいパーツもあれば、ガラリと走りが変わるパーツもあるのです。
そんなわけで今回はロードバイクで交換すると効果的なパーツを5つ紹介していく。
完成車を買ったらまずこの5つのパーツを交換してみてくれ!
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とりあえずブレーキは良いものを使っておけ!
あなたのロードバイクには何のブレーキがついていますか?
シマノのブレーキ?シマノのどのグレードですか?もしかしたらテクトロのような社外品がついていませんか?
もしグレードの低いものがついているなら早く交換しましょう。
なぜならロードバイクのキャリパーブレーキは安物だとほんと効きにくいから!Σ(゚Д゚)
効きにくいブレーキは事故の原因となるのでブレーキは良いものに変えるべし!
もしあなたのロードバイクに低いグレードのもの(シマノならClarisやSORA、社外品ならテクトロとか)がついている場合は交換することを推奨します。
私としてはシマノ使いなら105以上のグレードのブレーキがオススメ。
105以上ってことは105とULTEGRAとDURA-ACEのことね。
グレードについては以下の記事で解説しています。
105以上のグレードだとダウンヒルでの安心感がまるで違う。
私はブレーキをULTEGRAに交換したのですがブレーキの効き具合が鈍感な私でもわかるくらい変わりました。
ブレーキの交換方法についてはこの記事で解説しているよ!
高級タイヤで走りが変わる!
完成車についているタイヤはあまり良いものでないことが多い。
なのでタイヤを少し高いものに交換すると走りが変わります。
目安としては1本5000円くらいのもので前後で10000円ですね。
えっ高いって?
いやいやチューブラータイヤと比べたら安いもんですよ(笑)
高いタイヤは軽いので加速がよく、それにグリップ力が高いので安全です。
安全に関わるパーツに1万円は安いでしょう!(金銭感覚が崩壊しているやつの思考)
私はコンチネンタルのグランプリ4000SⅡ(現在のグランプリ5000)を使っています。
癖がなく全ての項目において80点以上をとる優等生タイヤなので愛用者は多い。
また、このタイヤはサイドカットにも強くて25C なら多少のグラベルでも走れてしまいます。
どのタイヤにするか悩んだらこのタイヤにしておけば間違いなし。
ホイール交換で楽に速く走ろう!
ホイールはフレームの次に重要なパーツ。ロードバイクの速さに関わります。
完成車についているホイールは完成車価格を下げるために鉄下駄である事が多い。
これを5〜7万円くらいのミドルグレードのホイールに変えると良いでしょう。
オススメは
- シマノのULTEGRA
- カンパニョーロのZONDA
- フルクラムのRACING3
ですね。
私は初めてのホイール交換でZONDAを購入しました。
お金に余裕があれば10万円以上のハイエンドアルミホイールに変えると良いでしょう。
鉄下駄から交換すればかなりの違いを感じる事ができる。
おすすめハイエンドアルミホイールは
- シマノのDURA-ACE C24
- カンパニョーロのシャマルウルトラ(ミレ)
- フルクラムのRACING ZERO(ナイト)
がオススメです。
私はZONDAの次に同じくカンパニョーロのシャマルミレを購入しました。
関連記事「カンパニョーロのホイール!シャマルミレをゾンダ比較でインプレ!!」
ステムでポジション変更しよう
ステムを交換するとポジションが変わります。
ロードバイクはポジションが非常に大事。
ポジションが変わるとパフォーマンスが変わるから。
しかしポジションの厄介なところはあなたにとって最適なポジションは常に同じではないということ。
例えばロードバイクを買ったばかりの頃はショップで初心者向けのセッティングをしてもらえるかと思います。(してくれない事もありますが)
初心者向けのセッティングはハンドルが高くサドルが低い。
初心者の頃は体幹の筋肉が弱いのでこういったセッティングになる。
しかしロードバイクに乗っているうちに体幹の筋肉がつくとハンドルを低く、遠く、そしてサドルを高くできます。
なのでロードバイク買って半年くらい乗ったら一度ロードバイクを購入したショップでポジションを見てもらうと良いです。
ショップによっては無料で見てくれます。(ここで言うショップとはスポーツ自転車を専門とするプロショップのことです。ママチャリメインの量販店では無理かと思われます。)
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自分に合ったサドルで長時間ライドも快適に
完成車についてきたサドルに特に不満がなければ交換する必要はない。
仮に不満があったとしても最低3ヶ月は我慢して使いましょう。あなたのお尻がスポーツ自転車のサドルに慣れていないだけかもしれないので。
私の場合は完成車についてきたサドルがどうしても合わなかった。
半年我慢してみましたがダメでした。
距離50kmを超えると尻が痛くてたまらんのです。
そこで私は評判の良かったs-worksのpower expertというサドルを購入。
使ってみると私にはぴったりで無事に尻の痛みからサヨナラバイバイできた。
しかし最適なサドルを見つけるのは難しい。評判が良いサドルでも人によっては合わない事はよくあります。
最適なサドルを見つけるにはやはり多くのサドルを試すこと。
とはいえサドルは安くはない。購入してたくさん試すにも無理がある。
そこで無料でサドルを試す方法を教えます。
例えばショップで試乗会なんかが開かれたら積極的に参加しましょう。
試乗用のロードバイクについているサドルがもしかしたらあなたにぴったりかもしれない。
また、ショップによってはフィジークのテストライドサドルを設置している場合がある。
テストライドサドルはサドルをレンタルして実際使用してみて気に入ったら購入できるシステムです。
ショップがテストライドサドルを設置していたら積極的にレンタルしてみるといいでしょう。
サドルについて詳しく知りたい方は以下の記事を見てください。
関連記事「サドルを探している人必見!おすすめサドルメーカーと選び方まとめ!」
最後に
今回はロードバイクで交換すると走りに影響しやすいパーツを5つ紹介しました。
なかでもサドルは難しくサドル探しの旅に出たまま帰らない者は数知れず。
サドルに関してはある程度の妥協も必要ですね。
今回紹介したパーツ以外にも交換できるパーツはたくさんあります。(というかほぼすべてのパーツが交換可能)
自分の好きなパーツを選んで自分だけの一台を作れる。
これがロードバイクの魅力の一つですね。