10万円以下で買える!私が初心者におすすめしたいロードバイク5選




今までロードバイクに費やしたお金を計算してみたらどう低く見積もっても7桁を超えていて震えております。MESIです。

ロードバイクが欲しいと思ってスマートフォンで検索して調べてみるとロードバイクの価格に驚く人は多いのではないでしょうか?

安いものでも10万円くらいで高価なものだと50万、100万、200万と車が買える領域に突入していく。それがロードバイクの世界…

 

この記事ではロードバイクが欲しいけど「なるべく安く、10万以下で!」という人に向けて10万円以下で購入可能なロードバイクの中でおすすめできるものを5つ紹介しています。

いろんなメーカーが初心者に向けて10万円以下のロードバイクを販売しているなかで、「私だったらコイツを選ぶ!Σ(゚Д゚)」というものを5つ厳選しました。

ロードバイク選びの参考になれば幸いです。

 

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10万以下のロードバイクについて

価格が10万円以下となるとそうとう選択肢が限られてくる。

フレーム材質はアルミかクロモリ。えっカーボンが欲しい?贅沢を言うんじゃない!Σ(゚Д゚)

コンポーネントのグレードはClarisかSORAあたりですよ。

ピー君
フレーム素材っていろいろあるの?そもそもコンポーネントって何?
MESI
その手の質問くると思ったよ
ロードバイクを選ぶときに注目するべきなのはフレームの素材とコンポーネント(略してコンポ)のグレード。

フレーム素材やコンポについてわからないという人は以下の記事をご覧ください。

ロードバイク購入者が絶対に押さえておくべきフレーム素材に関する知識

2017年8月21日

ロードバイク購入者が押さえておきたいコンポーネントの知識

2017年8月22日

どこよりもわかりやすくフレーム素材とコンポーネントについて解説してます。たぶん

すでに知っている人はスルーしてください。

それでは私が厳選したロードバイクを5つ紹介していきます。

注意してほしいのは10万円以下という条件ですがどれも定価税込みだと10万円を超えます。

けど基本的に定価より割引されて販売されていることが多いので10万円以下で買える!はず…Σ(゚Д゚)

 

CANYON ENDURACE AL 6.0

ドイツのロードバイクメーカーCANYONがエントリークラスのアルミロードバイクとして販売しているENDURACE AL 6.0です。

私がコイツを選んだ理由?それは10万円未満の価格においてのコスパが他のどのメーカーよりも優れていたからです。

このENDURACE AL 6.0の恐ろしいところは9万9千円という価格(税込みだと10万超えるけど)でコンポにTIAGRA(ティアグラ)がフルで装備されていること。

コンポーネントのグレード

ある程度ロードバイクについての知識が溜まってくるとわかりますがありえないのだよ。普通はぁぁぁΣ(゚Д゚)

だってティアグラのコンポを買おうとすると4万円以上するんだぜ…

 

10万円未満という価格でティアグラが装備されているメーカーはCANYONだけなんだぜ…(もし他にあったらコメント欄で教えろください)

しかもホイールにはMAVICのアクシウムがついてくる。

多くのロードバイクメーカーが10万未満のバイクを販売しようとすると、ホイールはメーカーオリジナルのよくわからん鉄下駄が付属していることが多い。

ホイールの名門ブランドであるMAVICのものがついてくるのは信じられないのです。アクシウムのホイールだけで3万5千円はしますからね(;´Д`)

ちなみにENDURACE AL 6.0はフレーム単体で購入することが可能で、その場合の値段は7万8千円。

つまり7万8千円のフレームに4万のコンポ3万5千円のホイールやらがついて価格を9万9千円に収めているのですよ。

 

とんでもないでしょう?( -_・)

 

そんな最強のコスパのCANYON ENDURACE AL 6.0ですが弱点もあります。

それはCANYONというメーカーの販売方法にある。

 

実はCANYONは自転車屋では売って無いんです(^Д^)プギャー

 

は?( ^ω^)と思うかもしれませんがCANYONは全国の自転車屋を巡っても決して売っていることはない。

なぜならCANYONはネット販売限定という特殊な販売方法をとっているから。

代理店を一切通さずメーカー直販にしているとこが安さの秘訣なのだけどこれは弱点になる。

CANYONをネットで買って困るのは、購入後になにかロードバイクに不具合が生じた時。

ロードバイクで走っていれば、いつかは何らかの部品が壊れることもありましょう。

自分で修理できるなら別ですが、そうでないならロードバイク専門店で見てもらうことになる。

しかし一部のロードバイク専門店は基本的に自分のとこで購入したバイクしか面倒を見ないという暗黙の了解というものが存在します。

個人でやってるような小さなお店にこの傾向が強いです。

ワイズロードのような全国チェーン店なら少し高めの工賃を支払えば見てもらえますが、大抵の場合は嫌な顔をされたり断られる。

他店購入の自転車でも見てくれるようなショップが近くに無いならネット販売のCANYONは大きなデメリットになるのですよ。

まあこのデメリットがあるにせよコスパは凄く魅力的(*´Д`)

ちなみに車重はMサイズで8.6kg(ペダルなし)。軽すぎる…

CANYON ENDURACE AL 6.0はこんな人におすすめ

  • コスパを重要視したい
  • 他の人と被らないカッコイイロードバイクに乗りたい
  • 知り合いに自転車について詳しい人がいる
  • 自宅の近くに他店購入の自転車でも見てくれるショップがある。

 

CANYON ENDURACE AL 6.0を公式サイトでチェックする!

↑このサイトからしか購入は不可能だよ~(´・ω・`)

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GIANT CONTEND1

ちゃんと自転車屋で購入したいというのならGIANTのアルミロードバイク、CONTEND1をおすすめします。

GIANTは台湾のメーカーでコスパが高いことで有名。

そんなGIANTが作ったエントリークラスのバイクも当然コスパが高いに決まっているじゃないかΣ(゚Д゚)

CONTENDはGIANTがエントリークラスのロードバイクとして販売しているモデル。

今回おすすめするのはCONTEND1です。

CONTEND1の下のグレードにCONTEND2もありますが、できればCONTEND1を選択したほうが満足度は高いと思います。

CONTEND1の価格は9万8千円。(税込みだと10万超えるけど許してくれ)

車重は9.4kg(465mm)

コンポはシマノのSORA。この価格でSORAがついてくるのは優秀。

フレーム形状は体を起こしたアップライトなポジションがとれるようになっていて初心者でも乗りやすいようになってます。

 

また、ペダルがついてくるので自分で用意する必要がありません。(ビンディングシューズを使う場合は余分かもしれないけど)

豆知識

ロードバイクには基本的にペダルはついてきません。基本的にペダルは別途購入する必要があるのだ!

 

弱点としてはブレーキがシマノではなくテクトロだということ。

できることならシマノ製のブレーキに交換しておきたい。

ピー君
ブレーキがテクトロだと何かまずいことでもあるの?
MESI
フフフ。いい質問だね
多くのメーカーはブレーキ、クランク、スプロケットのような部品をシマノ製のものではない安価なもの、(例えばブレーキならテクトロ)を使用することで価格を下げるという手法をとっている事が多い。ブレーキは安全に関わる部品なのでなるべくケチらずシマノのものを装備して欲しいのである。

 

また、CONTEND1は定番オブ定番なロードバイクなので他の人とかぶりやすいかもしれません。

GIANT CONTEND1はこんな人におすすめ

  • ビンディングを使用するつもりはない
  • ネットではなくお店でコスパの良いロードバイクを購入したい
  • そのうちブレーキを交換する予定である
  • 他の人とかぶっても気にしない

 

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TREK Domane AL 3

アメリカのメーカーTREK(トレック)がエントリーアルミロードバイクとして販売しているDomane AL 3です。

価格は9万8千円。

重量は9.74 kg(サイズ56)

コンポーネントにはシマノのSORAがついてくる。(ブレーキ以外は)

また、GIANT CONTEND1と同様にペダルつき。

TREK(トレック)のロードバイクは大きく3つのモデルにわけることができ、空力性能を追求したMadone、軽さを追求したEmonda、そして快適性を追求したDomaneの3種類。

エアロモデルのMADONE

軽量モデルのEmonda

エンデュランスモデルのDOMANE

↑上の画像のバイクはトレックのハイエンドモデルね。100万円は超える。

TREKのDomaneシリーズは乗り心地に優れたモデルで、

ファビアン・カンチェラーラという伝説的に強かったロード選手(あまりに強すぎて自転車にモーター仕組んでいるんじゃないかと疑われたほど)が開発に関わったモデルなんです。

Domaneシリーズの中でもアルミフレームで10万円以下に抑えたモデルがDomane AL 3。

路面からの衝撃を吸収するトレックのIsoSPEEDという技術を搭載していて荒れた路面でも快適に走行できるようになってます。

ロードバイクという乗り物はサスペンションがないためちょっとした段差でもストレスになるのでIsoSPEED搭載は魅力的。

 

弱点としては、ブレーキがシマノでないものがついてくること。公式サイトをみてもAlloy dual-pivotとしか書いてないのでよくわからんブレーキだということですね(´・ω・`)

ロードバイクは安いブレーキだとほんとに効かないのでできればブレーキを交換することをおすすめします。

TREK Domane AL 3はこんな人におすすめ

  • 乗り心地のいいバイクでロングライドを楽しみたい
  • ブレーキの交換予定がある
  • TREKが好き

 

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最後にカンチェラーラの強さがよくわかる動画を載せておきます…↓

 

FELT F95

ドイツのメーカーFELTがエントリーアルミロードバイクとして出してるF95です。

価格は99,800円。

車重は9.31kg(ペダルなし)

このロードバイクについて話すにはアルミフレームの種類について少し説明する必要がある。

そもそもアルミフレームの素材であるアルミ合金には6000系と7000系があります。

一般的に6000系よりも7000系のほうが上質。

7000系のほうが硬いフレームになる。つまり剛性が高いので、ペダリングロスの少ない気持ちよく進むフレームとなります。

しかしそんな7000系アルミは加工が難しく値段が高価になりがち。

高価なハイエンドモデルのアルミロードバイクに使用される事が多いのです。

FELTのF75はエントリークラスなのに関わらず7000系のアルミ、7005が使用されている。

 

スゴくない?(´゚д゚`)

 

コンポーネントにはシマノのSORAを搭載されていて、ちゃんとブレーキにもSORAがついている。(クランクとスプロケットは違うけど問題はないでしょう)

 

弱点としてはフレームが硬いぶん、疲労が溜まりやすいこと。

フェルトのFシリーズはレース向けなので仕方がない。

長距離走りたいならTREKのDomane AL 3がいいでしょう。

また、スプロケットという部品がレース向けの歯数(11-28T)で先程紹介した3モデルよりギアを軽くすることができません。

登りが少しキツイかも…

 

FELT F95はこんな人におすすめ

  • レースに興味がある
  • レース向けバイクでロードらしい切れのある走りがしたい
  • パーツ交換する予定はない

 

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Raleigh CRA Carlton-A

イギリスの老舗メーカーRaleighです。

これまでアルミフレームのロードバイクばかりを紹介してきましたが、このRaleigh Carlton-Aはクロモリフレーム。

細いパイプがシュッとしたスタイルが美しい。

クロモリのロードバイクはガチな感じがうすく、普段着にもしっかり似合うというメリットがありオシャレに街乗りなんてこともできます。

Tシャツにジーパンで乗っても全く違和感はなし。

価格は10万円(税抜き)。

重量はクロモリなので少し重く、10.8kgあります。

 

コンポーネントとしてシマノのSORAをフルスペックで装備。ブレーキはもちろんクランクもSORA。

クランクのチェーンホイールには、純正ギヤガードがついているので裾を汚したり、破ったりすることはありません。

普通はこのノコギリのような歯がむき出しなのでズボンの裾をやぶったりすることがある。

裾バンドが必須です。

 

また、ハンドルに補助ブレーキもついているので、初心者も安心。

 

弱点としては、車重が重いので加速が悪いこと。

レースでバリバリ走るというよりはのんびりサイクリングがしたい人向けです。

キャリア(荷台)をつけて日本縦断したっていいさ…

 

Raleigh CRA Carlton-Aはこんな人におすすめ

  • 私服でオシャレに街乗りがしたい
  • クロモリでのんびり走りたい
  • クロモリのクラシックな雰囲気を楽しみたい人

 

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その他10万円以下で買えるロードバイク

僕が厳選して紹介したロードバイク以外にも、いろんなロードバイクメーカーが初心者向けの10万円以下で買えるロードバイクを簡単に販売しています。

ここでは僕が選ばなかった有名メーカーのロードバイクをまとめました。

ぶっちゃけエントリークラスのロードバイクはコスパやらコンポのグレードうんぬんより、自分がカッコイイと思ったロードバイクを買うのが一番満足できるので自分がビビっとくるロードバイクを探してみてください。

 

MERIDA SCULTURA 100

台湾のメーカーMERIDAが初心者向けに販売してるアルミロードバイク、SCULTURA 100です。

ワイヤーがフレーム内装式で見た目がスッキリしてます。

メインコンポーネントはシマノのクラリス(ただしクランクはFSAでスプロケットはサンレース)

価格は93,900円

車重は9.5kg(サイズ50cm)

 

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GARNEAU  AXIS C3

カナダのメーカーであるGARNEAUのアルミロードバイクです。

SCULTURA 100と同様にワイヤーが内装されていてスッキリ。

メインコンポーネントにシマノのSORAを装備。ブレーキもちゃんとSORAです。

価格は99,000円

車重は不明

 

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SCOTT SPEEDSTER 40

スイスのロードバイクメーカーSCOTTが初心者向けに販売しているアルミロードバイク、SPEEDSTER 40です。

このロードバイクもまたワイヤーが内装式でスッキリしてます。

メインコンポーネントはシマノのクラリス。でもブレーキはテクトロなので注意。

価格は8万9千円。

車重は10.30 kg。ちょっと重い?

 

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GIOS FENICE

イタリアメーカーGIOS(ジオス)のロードバイクであるFENICEです。

GIOSといったら青色のフレーム。

このロードバイクはクロモリフレームです。

細いパイプがシュッとしていて美しい。

メインコンポーネントはクラリスだけどブレーキはテクトロなので注意!

 

価格は8万8千円と安い!

車重は10.2kg(ペダルなし)

 

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(おまけ)場合によっては10万円以内で買えるロードバイク

10万円という予算からほんの少し漏れてしまうけどショップのセールなどによっては10万円以下で購入できるロードバイクを紹介します。

 

cannondale  CAAD OPTIMO SORA

アメリカのメーカーcannondale(キャノンデール)初心者向けに販売しているアルミロードバイクCAAD OPTIMO SORAです。

価格は10万5千円。

重量不明

コンポーネントはシマノのSORAをフルスペックで搭載。

フレームの機能と形状はキャノンデールの名作CAAD12から引き継いでいて、性能はかなり期待できる。

CAAD12はキャノンデールが販売しているハイエンドモデルのアルミロードバイク。

「カーボンキラー」のあだ名を持ちアルミとは思えない快適さ、軽量性をもつベストセラー。

 

CAAD OPTIMO SORAは仮に値段が10万円以下だったら間違いなくおすすめ5選に選んでいたであろうロードバイクです。

 

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Specialized Allez Sport

アメリカのメーカー、Specialized(スペシャライズド)が初心者向けに販売しているロードバイクのAllez Sportです。

スペシャライズドのアルミバイクの中で人気のあるAllezシリーズのエントリーモデル。

ワイヤーはフレーム内装でスッキリとした見た目。

 

メインコンポーネントはシマノのSORA(ただしブレーキはテクトロ、スプロケットはサンレース)

価格は10万8千円。

重量は不明

 

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Bianch VIA NIRONE7

イタリアメーカーのBianch(ビアンキ)が初心者向けに販売しているロードバイクであるVIA NIRONE7です。

ビアンキのロードバイクはオシャレでカッコイイブランドで非常に人気が高く、大学のキャンバス内を歩いているとVIA NIRONE7をよく見かけます。

つまり人気すぎて人とかぶるという弱点が…

しかしビアンキに憧れているというのならもうこのロードバイクで決まりでしょう。

メインコンポーネントはシマノのクラリス。ブレーキもちゃんとクラリス!

価格は10万5千円。

車重は不明。

 

最後に

今回は予算10万円以内という条件で「私だったらコレを選ぶ!」というロードバイク5つとその他の有名メーカーの10万円以内で買えるロードバイクを紹介しました。

なるべく予算を掛けずにロードバイクが欲しい方の参考になれば幸いです。

また、最後にアドバイスをするとロードバイクのモデルチェンジはだいたい7~10月でこの時期は型落ち品のセールが行われていることが多い!

狙ってみると良いかもしれません。

 

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3 件のコメント

    • どんなもんかと見てみたら私ではないか…Σ(゚Д゚)
      欲しいけど値段をみて悩む…(@_@)
      うむぅ(;´Д`)

  • TREKのドマーネのALシリーズにはアイソスピードは搭載されてませんよ。
    アルミフレームでアイソが搭載されてたのは17年までのALRの型番の2種だけです。

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