カンパニョーロのホイール!シャマルミレをゾンダ比較でインプレ!!




ロードバイクのフレームの次に重要なパーツ。
 
それはホイールであることに間違いない。
 
 
多くのロード乗りがホイールが欲しくなり、ホイールに札束を出し、ホイールを手に入れる。
 
そして私もその一人(゚Д゚;)
 
 
アルバイトで稼いだお金はホイールに吸収されてしまった。
 
 
初めて購入したホイールはカンパニョーロのゾンダ。
 
完成車付属の鉄下駄からの交換であった。
 
 
しかしホイール沼は深い!ゾンダの購入などホイール沼に足の先をちょっと入れた程度に過ぎない。
 
ゾンダを購入してから半年後に私はシャマルミレを購入していた。
 
アルミホイールの最高峰と言えるこのホイール。やはりゾンダとは別物。
 
 
 
シャマルミレを購入してから1年半ほどが経過したので今回はゾンダとシャマルの比較インプレを書いていこうと思います!( ̄^ ̄)ゞ
 
注意!このインプレで出てくるZONDAはワイドリム化される前の2015年モデルです。
 
 

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ZONDAとSHAMAL MILLE

ホイール重量について

多くのサイトでZONDAの重量は1550gと紹介されている。
 
しかしこれはフリーボディがカンパニョーロ用の場合の重量なので注意!
 
 
フリーボディがシマノ用の場合の重量は1594gと44gも重い。1550gと聞いてたのに実測値が1600g近くあってガッカリするサイクリストは結構いると思う。
 
 
カンパ用のフリーボディはアルミで作られているのに対してシマノ用のフリーボディは強度を確保するために鉄製なのです。
 
鉄製フリーボディー。重いぞ!
 
 
よってカンパニョーロのホイールはシマノ用だとちょっと重くなる。
 
 
注意!ワイドリム化された新しいゾンダには新型のアルミで作られたシマノ用フリーボディが採用されているためカンパ用もシマノ用も重量差があまり無いと思われます。
 
新型フリーボディー。軽い!
 
 
シャマルミレの場合シマノ用とカンパ用で重量はほとんど変わらない。
 
これはシャマルミレには新型のアルミで作られたシマノ用フリーボディが採用されているからです。
 
そんなシャマルミレの重量は1422g!
 
ゾンダより172gも軽いです!(; ・`д・´)
 
 
ゾンダを手で持った後に、シャマルミレを持つと「軽!!!(゚Д゚;)」ってなります。
 

加速の差

 
理論上ではホイール重量の軽いシャマルミレの方が当然ながら良く加速する。
 
でも正直な話ホイールをゾンダからシャマルミレに交換したばかりのときは「良く加速する気がする」程度の感じでした。(オメェが鈍感なんだよΣ(゚Д゚))
 
まあそれだけゾンダが優秀なホイールなんでしょう。(だからテメェが鈍感なだけだΣ(゚Д゚))
 
 
 
しかし暫くシャマルを使用した後にホイールをシャマルからゾンダに戻してみたときに違いをはっきりと感じることができました。
 
人間失ってから大切なものに気づくっていうアレかもしれませんね。(; ・`д・´)
 
なので異なるグレードのパーツを比較するときは最初に1番グレードの高いやつを使用してみると良いかもしれません。
 
試乗会などでもこれは応用できそう。グレードの高いバイクから乗るといいかも…
 
 
おっと話がそれてしまった。話を戻しましょう。
 
ゾンダに戻したらいつもより加速がもっさりとして鈍いんです。
 
ペダルをグッと力強く踏んだ時の反応が遅いと感じてしまいます。(゚Д゚;)
 
 
シャマルの方がペダルを踏んだ時に力のロスなく推進力に代わっていく感じがしますね。
 
よく雑誌のインプレとかでホイールが固いとか聞きますが「これが固いってことなんだな~」と感動してしまった。
 
 

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ベアリングの差

カンパニョーロとフルクラムのホイールのベアリングはノーマル、USB、CULTの3種類。
 
最上位のCULTベアリングはノーマルベアリングの9倍の回転効率を持つらしい。
 
 
ゾンダにはノーマルベアリング、シャマルには2番目のUSBベアリングとやらが採用されています。
 
シャマルのUSBベアリング
 
このUSBベアリングなんですけどもうヌルヌル回ってくれます。
 
ホイールをゾンダからシャマルに交換するともうヌルヌルなんです。
 
足を止めると「スゥ――――――――…」と進んでいきます。(; ・`д・´)
 
 
 
USBベアリングでこんなにヌルヌルなら最上位のCULTベアリングを使ったらヌルヌル過ぎて昇天してしまう恐れがありますねぇ(なんの話だΣ(゚Д゚))
 
 

見た目の差

 
シャマルミレはプラズマ電酸化処理された真っ黒いリムがカッコいいホイールです。
 
一見カーボンホイールのようです。
 
シャマルウルトラより高いですがこのカッコよさにはお金を余分に出す価値はあるかと…
 
 
私のラレーのようなクラシックなクロモリには似合わないかな~と思っていましたが、履かせてみるとあらビックリ!
 
黒いリムが黒いフレームと黒いコンポーネントと合わさり、カッコいい!Σ(゚Д゚)
 
ラレーがイケメンになりました(笑)
 
ゾンダを履いているときのラレー。
 
どっちがカッコいいかは一目瞭然?!(゚Д゚;)
 

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ミレの特殊なブレーキシュー

 
シャマルミレはリムにプラズマ電酸化処理された特殊なリムが使われています。
 
そのため専用の青いブレーキシューを使用する必要があるのです。
 
 
 
このブレーキシューなんですが減るのがものすごく早いです。
 
私の体感的には専用の青いシューは通常のシューより3倍くらい早く減ります。
 
シャマルミレはシュー削ってリム削らずのスタイルのようです。
 
 
ブレーキシューが早く消耗するのはまぁ仕方なしとして問題なのはそのブレーキシューのお値段が高いことですね。前後セットで5000円くらいします。Σ(゚Д゚)タカスギル
 
シャマルミレはホイールを買った後もブレーキシューで金がかかりますよ。
 
 
 
肝心なブレーキ性能ですが晴れている日はゾンダのような普通のアルミホイールと大差ありません。ただブレーキシューが無駄に減っていきます。
 
 
シャマルミレが力を発揮するのはズバリ雨の日!
 
雨の日はなるべく走りたくないんですがこれまでツーリング中に何度か雨に会いました。
 
そのたびにシャマルミレのブレーキ性能を実感することができます。
 
 
ゾンダだと雨の日は制動力が通常時と比べて7割くらいまで落ちるとするとシャマルミレだと8割くらいです。たった1割の差ですがこの1割の影響はバカにできません。
 
急に信号が変わったときもシャマルミレならゾンダより余裕をもって止まることができます。
 
 
雨の日にレースをするならフロントだけでもシャマルミレにしておけばコーナー前でしっかり減速でき安全に曲がることができそうです。
 

最後に

今回はゾンダとシャマルミレの比較インプレをしました。
 
シャマルミレがゾンダより優秀なところばかり目立ってしまったけどまぁ価格差を考えたら仕方ないかもしれませぬ。(; ・`д・´)
 
 
シャマルには敵わないにせよコスパを考えたらゾンダは良いホイールだと思いますよ。
 
後々グレードの高いホイールを買ったとしても普段履きホイールとして使うこともできます。
 
 
 
また、シャマルには通常のシャマルとシャマルミレの2種類あるわけですが、コスパを重視したいなら通常のシャマルを買うべきです。
 
 
 
私は黒いリムのカッコよさに一目ぼれしてシャマルミレの方を買ってしまいました。(゚Д゚;)
 
シャマルミレは購入時も少し高いし、買った後もブレーキシュー代でお金がかかります。
 
お金がかかってでもカッコよさを重視したいならシャマルミレを買うべきです。
 
ロードバイクは見た目のカッコよさを楽しむところがあるのでミレを買ったほうが満足度は高いですね(;´Д`)
 
 
おしまい。
 
 
 
 
ちなみにシャマルミレはwiggleで10万以下なら買いだと思います。
 
僕は99132円の時に買いました。
 
 
 

 

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