どうもお疲れ様です。MESIです。
「ロードバイクを買おうとしているけど選び方がわからない(´・ω・`)ショボーン」
そう感じているロードバイク初心者の方は多いのではないでしょうか?
この記事ではそんな初心者のためにロードバイクを購入するときに知っておくべき知識についてまとめてあるぞ!
ロードバイクを選ぶときに見るポイントは2つ!
それはフレーム素材、コンポーネントのグレードです( ゚д゚ )クワッ!!
よくホイールも見るように言われていますが初心者が購入する価格帯のロードバイク(25万円以下)の場合どれもエントリークラスのホイールなのでそこまで大きな差はありません。
今回はフレーム素材について丁寧に解説していきます。
コンポーネントについてはコチラの記事で解説しているので「コンポーネントって何?」という方は御覧ください。
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フレームとは?
フレームというのは自転車の骨組みの部分。
人間で言うと骨の部分ですね。
このフレームにホイールや変速機、ハンドルなど様々なパーツがついて一台のロードバイクとなるわけだ(・∀・)
フレームの材質は大きく分けて
- アルミニウム
- カーボン
- クロモリ
- チタン
の4つ。
かなりマニアックだから
それではアルミから解説していきます!(`・ω・´)ゞ
アルミフレームの特徴
- 価格★★★★★
- 重量★★★
- 乗り心地★★
- 頑丈さ★★★
完成車8万円から
アルミはエントリークラスからミドルグレードのロードバイクのフレームに使われています。
「値段が比較的安く、購入しやすい」のが特徴。
低価格でロードバイクを買う場合は基本的にアルミロードバイクを選択することに。
アルミはペダルを踏んだときのダイレクト感が強く、この快感はやみつきになる。
ただし路面からの衝撃もダイレクトにくるため乗り心地はあまり良くないのが普通。(´・ω・`)
まぁ全部がそうとは言い切れないけどね
キャノンデールのCAAD12のような上位モデルのアルミは下位グレードの安いカーボンより乗り心地が良いし軽いよ!
上位モデルのアルミについてはこの記事で紹介しているから見てね!
また、多少雑に扱っても壊れないので手入れがしやすいというメリットがある。(一部の軽量肉薄アルミを除く)
ちなみにアルミフレームというと安いフレームというイメージがあるけど、デローザ・スカンジウムという超高級アルミフレームも存在する…
カーボンフレームの特徴
- 価格★★
- 重量★★★★★
- 乗り心地★★★★
- 頑丈さ★
完成車20万円から
カーボンは最先端の素材で飛行機なんかにも使われている。
プロのレーサーが使っているロードバイクは今はもう全員カーボン素材。
カーボンは軽量でカーボンシートの組み合わせや積層枚数しだいでいくらでも剛性の調整が可能なためアルミの壁を超えます。
なのでカーボンは現在最も自転車に適した素材とされている。
乗ってみると軽量なのでビューンと加速し、乗り心地も良い!
ただし値段が高く最低でも20万円から。
自転車に適している素材であるカーボンですが弱点もあります。
それはカーボンは衝撃に弱いこと。
落車などで強い衝撃が加わるとカーボンが割れてしまうことがある。
アルミのような金属フレームなら落車でフレームが多少へこんでも乗り続けることができる。
しかしカーボンフレームの場合割れてしまうとそのフレームにはもう乗ることは不可能。高価な燃えるゴミとなってしまいます。
また、ネジをしめる時もしっかりトルクレンチを使用してトルク管理しないとカーボンが割れてしまう恐れがあるので手入れが面倒くさいです。
なので1台目にカーボンを選ぶのは少し勇気が必要。(私は1台目でカーボンを選びましたけど)
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クロモリフレームの特徴
価格★★★★
重量★
乗り心地★★★★
頑丈さ★★★★★
完成車10万円から
クロモリは鉄にわずかなクロムとモリブデンなどを添加したもので、クロモリフレームは簡単に言うと鉄パイプでできたフレームです。
特徴としてはフレームパイプが細く、シュッとしていてカッコいい!
そしてクラシカルな雰囲気があり今でも根強い人気があります。
また、完成車で10万円と比較安いものからフレームだけで40万くらいする高級品まであり値段の幅が広い。
↑チネリのSUPER CORSAフレームだけで30万円はする。
高級品になるとフレームの溶接や塗装が美しく、眺めているだけでも楽しめます!(私はCOLNGO Master X-LIGHTのフレームでご飯3杯はいけますね)
乗った感じはやさしく、しなやか!
乗り心地がよく路面からの衝撃もマイルドで長距離走っても疲れにくいのが特徴!
ただしフレームが重いため、加速が悪くヒルクライムでは圧倒的に不利。
やはり軽いフレームのほうが乗っていて爽快感がある。
また、クロモリは素材が鉄であるため非常に頑丈。
交通事故にでも合わなければ壊れるということはまずない。
しっかりメンテナンスをすれば10年以上乗れる。それがクロモリ!
チタンフレームの特徴
価格★
重量★★★★
乗り心地★★★★
頑丈さ★★★
完成車50万円から(高い!Σ(゚Д゚))
チタンは錆に強く軽量で剛性が高いため、自転車のフレーム素材にぴったりです。
しかし加工が難しく大量生産できないため値段が高く、一部のメーカーしか販売していません。(ライトスピード、デローザ、ムーツ、パナソニックなど…)
チタンフレームのロードは乗っている人が少ないため、人と被る事は滅多にありません。
チタンは自転車乗りの憧れの素材であり、チタンのロードバイクを持っているだけで所有欲が満たされます。
チタンロードに乗って走りにいけば間違いなく他の自転車乗りからの注目の的になるでしょう。
初めての一台目からチタンを選ぶ人は稀で三台目くらいにチタンの自転車を所有する人が多いかなって感じ。
最後に
今回は4種類のフレーム素材、
- アルミ
- カーボン
- クロモリ
- チタン
について解説しました。
それぞれに特徴があり、フレーム素材によって自転車の乗り味に大きな違いが生じます。
わたしは初心者が選んで無難なのがアルミ、予算に余裕がある人はカーボンを選んでおけば間違いないと思っている。
次回の記事ではコンポーネントのグレードについて解説してます。
よろしければ御覧ください。
次の記事『ロードバイク購入者が押さえておきたいコンポーネントの知識』
店員の人も言ってるけど、カーボンは衝撃に弱いとか気にする必要ないですよね
アルミでもそれだけの力が加わったら使い物にならないですし
クロモリは直せるんでしょうけど、そこまでして事故車乗る人は少ないでしょうし。。