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SUPER RECORD(スーパーレコード)
試乗会で乗ったコルナゴのC60はブレーキはアテナでそれ以外はスーパーレコードで組まれていました。
ただしクランク以外は一世代前のスーパーレコードでした。(;´・ω・)
カーボンの美しさを楽しめる
カンパニョーロのコンポーネントといったらカーボン!
コーラス以上のグレードにはカーボンが使われていて、レコード、スーパーレコードの順にカーボンの使用率が増えていきます。
スーパーレコードは無駄ともいえるカーボンの使いっぷりでフロントディレーラーのチェーンガイドプレートまでカーボン製。
そのぶん耐久性は低くなりますがあまり距離を走らないホビーライダーの使用なら問題ないでしょう。
カンパ独特のカッチリとした操作感
これのウルトラシフト版でないかなぁ…(笑)
握りやすいエルゴパワー
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滑らかな変速
実はメカニックの力?
シマノのコンポーネントはグレードごとに明確な性能差があります。
なのでSORAとDURA-ACEでは天と地の差があるのです。
しかしカンパニョーロのコンポーネントは実はグレードごとの性能差がないみたい(;´Д`)
性能差がないとはどういうことかと言いますと設計が上位グレードと下位グレードで同じということ。
ウルトラシフトとパワーシフトなどの差はありますがそれ以外は同じ設計なんです。
どちらもウルトラシフトであるコーラスとスーパーレコードは重量以外は同じもの。
スーパーレコードは素材がチタンだったり、CULTだったりで豪華なだけで設計はコーラスと全く同じです。
そしてアテナもウルトラシフト、ウルトラトルクでないという点以外はスーパーレコードと同じなんです。(゚Д゚;)
「スーパーレコード」、「レコード」、「コーラス」に続く「第4の11スピードコンポ」として登場した「アテナ」。そこに投入されている技術は、基本的に上位機種と同等だ。カンパニョーロも公言しているとおり、「設計のテクニカルソリューションは、スーパーレコード/レコード/コーラスとまったく同じものを採用している」のである。
引用 カンパニョーロ ATHENA11s vol.2 ダイレクトな踏み心地と秀逸なブレーキ特性
カンパニョーロのコンポーネントは全てレース向けと言われるのは下位グレードでも上位と同じ設計がされているからですね。
なので今回スーパーレコードがアテナより滑らかな変速をしたのはメカニックの差ではないでしょうか。(゚Д゚;)
私が普段使用しているATHENAはすべて私が組んで調整したもの。
一方試乗車のC60に組まれたスーパーレコードはプロのメカニックが組んだものです。
私のアテナもプロが調整したらもっと良くなるかもしれませんね(;´・ω・)
最後に
今回はカンパニョーロの最高峰のコンポーネントであるスーパーレコードを使用した感想について書きました。
変速性能はシマノにやっぱり劣りますね。
というかシマノが優秀すぎるだけ?
カンパニョーロは私的にはドやるためのコンポーネントって感じですね。
カンパニョーロで組んだ自転車はそれだけで高級感が出るんです。
カンパニョーロを使っているとたとえ下位グレードでも「おっカンパじゃん!」という評価が得られます。
性能よりドやりたい。カッコいい自転車に乗りたい。
という人はぜひスーパーレコードで組みましょう。
半径10m以内のロード乗りの注目の的になりますよ(笑)
世界では質実剛健なシマノが人気みたいですね
カンパみたいな高いだけのものに価値を見出すのはいかにも日本人らしいですね