どうもこんにちは。ロードバイクの軽量化検定3級のMESIです。
突然ですがロードバイク、軽くしたくないですか?( -_・)?
ロードバイクは軽ければ、軽いほど良いとされる乗り物。
同じ形状、同じ剛性だったら軽いほうが絶対に有利なわけです。
そのため多くの自転車乗りは少しでも車体重量を削ろうと、軽量なパーツを求める。
私が初めて購入したロードバイクがCOLNAGOのcx-zero。車体価格は30万円と初めての一台にしては奮発しました。
そしてコイツの車体重量が8.9kgでした。ほぼ9kgやん…重すぎワロタ!(^ω^)
カーボンフレームのくせに車体重量が8.9kgもあったんです。重すぎかよ!( ̄ω ̄;)
アルミフレームのCAAD12やアレーズスプリントのほうが絶対軽いだろうね…
しかし、ロードバイクにハマるにつれいろいろなパーツを交換し、最終的には7.2kgまで軽量化できました。
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ロードバイク軽量化のパーツ交換記
まず最初の部品構成について確認しておきましょう。
まずメインコンポは105。
しかしフルの105ではなく、クランクとブレーキはシマノの無名グレードのものがついてました。
クランクとブレーキのグレードを落とすのは車体価格を下げるための常套手段ですからね。
また、ホイールは鉄下駄でお馴染みのシマノRS010。
105のパーツ以外はほぼエントリーグレードのパーツで固められてました。30万の車体価格のほとんどがフレームが占めているようです。
こりゃあ軽量化の伸びしろがありそうですねぇ()
コンポ | 105がメイン |
ホイール | RS010 |
ハンドル | DEDAのエントリーアルミ |
ステム | DEDAのエントリーアルミ |
サドル | selle ITALIAのコルナゴオリジナル |
ボトルケージ | TOPEAKモジュラーケージ2 |
ブレーキ
私が一番最初に交換したパーツがブレーキ。というのも完成車に最初についていたシマノの無名グレードのブレーキが全然効かなかったんですよ( ̄ω ̄;)
とりあえずこのままではいかんのでアルテグラのブレーキに交換。
シマノの無名ブレーキはもう手元に残っていないし、ネットに情報があまりないので正確な重量はわからないけど最低50gくらいは軽量化できたと思う。
まあ、ブレーキはそもそも軽量化を狙うというより、安全性の向上を考えて上位グレードに交換するべきなので軽量化コスパは★1つ。
軽量化コスパ ★☆☆☆☆
やはりシマノ使いならシマノのブレーキ、カンパ使いならカンパのブレーキを使うべし。でもeeブレーキだけはちょっと気になる…
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ホイール
完成車が履いていたホイールが定番of定番の鉄下駄、シマノRS010でした。このホイールは重量がなんと1920gもある。
これをカンパのアルミ最高峰ホイール、シャマルミレにすることで500gの軽量化!
とりあえず完成車付属の鉄下駄はさっさと交換してしまおう!
鉄下駄からシャマルのようなアルミハイエンドにすると世界が変わります!
ホイールの軽量化効果は抜群だけどかなり高価なので軽量化コスパとしては★3つ。
軽量化コスパ ★★★☆☆
クランク
コンポの顔と言われるクランク!
最初はシマノのFC-RS500という安物がついてました。
ロードバイクは完成車の価格を下げるためにブレーキと同様、クランクはショボいものが付いていることが多い。
別にこのままでも問題はないんですがこのクランクをアルテグラに交換。
やっぱクランクはコンポの顔だしちょっと良いやつを使いたいじゃん?見栄を張りたいじゃん( -_・)デショ?
もともとついていたクランクの重量が795g。
それに対してアルテグラのクランクが683g。
アルテクランクに交換することで約110g軽くなりました。
軽量化コスパ ★★☆☆☆
シートポスト
完成車に付属してたのはコルナゴオリジナルのアルミシートポスト。
これをDEDAの最軽量シートポストであるスーパーレジェーロに!
その結果50gほど軽量化できました()
軽量化コスパ ★☆☆☆☆
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サドル
COLNAGO cx-zeroにはもともとselle ITALIAの白いサドルがついていました。
しかし、このサドルが自分にはどうも合わない。
合わなすぎて自分は三角木馬に座っているのではないかと錯覚したので交換。
交換先はスペシャライズドのパワーエキスパート!
このサドルにしてからサドルに関する悩みが全くなくなりました。(私の場合は)
また、ついでに約100gの軽量化。もともとエントリークラスの重たいサドルだったからね。
一つだけ言いたいことはサドルは軽量化うんぬんより自分の尻に合っているかどうかを重視すべし。
サドルはわりと軽量化しやすい部分なのだけど、かといってむやみに軽量化するべきではありません。
軽量化コスパ ★★★☆☆
タイヤ
タイヤはロードバイクの走りをガラリと変えるパーツのひとつ。
消耗品だからとかケチなことは考えずにメーカーのフラッグシップモデルを使いましょう。
走行の軽さ、路面へのグリップ力が安物と高級品でぜんぜん違う!
cx-zeroにもともと付いていたタイヤがコンチネンタルのウルトラスポーツ2というやつ。
このタイヤ、重量を測ってみたらなんと一本320gもあった。鉄下駄かよ!( ;゚;ё;゚;)
この鉄下駄タイヤを高級タイヤのグランプリ4000SⅡ(現在のグランプリ5000)に交換。
グランプリ4000SⅡの23Cが一本あたり205gなので前後輪で230gの大幅な軽量化を達成!
軽量化コスパは文句なしの★5!
軽量化コスパ ★★★★★
チューブ
実はチューブの軽量化はかなりコスパが良い。
一個100g以上あるブチルチューブをちょっと良い軽いチューブにすると走りが軽くなる。
今まで使っていたチューブをブリジストンエクステンザにして前後で約80gの軽量化を達成。
チューブによってはもっと削ることも可能。
ホイールのリムで100g削ろうとしたら大金を積まないといけないからね。
そう言えば、最近話題の『Tubolito Tubo』という超軽量チューブが気になるなぁ…
重量が38gしかないらしい。ヤバないか?
軽量化コスパ ★★★★★
スプロケット
もともと使っていたスプロケットは105。
『別にこのままでもいいかな~』と思っていたけど固定ローラーのTACX NEO Smart用に必要となったため、スプロケットを新しく購入。
せっかくなのでワングレード上のアルテグラを導入した。
もともと使っていた105のスプロケットはNEO Smartに。
これによって約30gの軽量化になりました()
軽量化コスパ ★☆☆☆☆
ボトルケージ
ボトルケージの軽量化を舐めるな!
ボトルケージとして私が使っていたのはこれ。
TOPEAKのモジュラーケージⅡ!Σ(゚Д゚)
ペットボトルが使用可能なやつ。初心者のころお世話になった人は多いんじゃない?
私はボトルケージ2箇所のうちの片側に使ってました。
このボトルケージ便利なんだけどね。
重いんです(ー_ー)
重量がなんと71gもある。
通常の樹脂のボトルケージが40gくらいとするとコイツはそれより30g以上も重いんですよ。
それにロードバイクに慣れてくるとペットボトルなんて使わなくなる。
そんなわけで交換しましたよ。
交換したのはエミネンザのカーボンボトルケージ!
特徴としてはとにかく安いこと。
安いけどLOOKのカーボンボトルケージと同じ工場で作られています。
詳しくはこの記事↓↓
コルナゴの樹脂製ボトルケージも交換して約50gの軽量化!
軽量化コスパ ★☆☆☆☆
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ペダル
ペダルについては最初はフラペを使用。最初からビンディングペダルを使う勇気などチキンなのでない。
しばらくフラペで乗った後シマノのクリッカーへ変更。クリート脱着のしやすい初心者向けSPDです。
ビンディングペダルにも慣れてきたのでSPDでは最軽量と言われていたPD–A600に。
しかしその後SPD-SLが気になってしまい最終的にSPD-SLになりました。グレードはDURA-ACE!
なんとフラペと比べて約200gも軽量化されました!
シマノにこだわらなければもっと軽くできるのだけどね。
でも私はなるべくシマノを使いたい。
シマノのペダルの良さはノーメンテでも壊れないという絶対的な信頼感にある。
軽量化コスパ ★★★☆☆
ここまで軽量化した分は1400g!
ここまで軽量化したぶんを合計すると
合計1400g!!
ブレーキ | 50g |
ホイール | 500g |
クランク | 110g |
シートポスト | 50g |
サドル | 100g |
タイヤ | 230g |
チューブ | 80g |
スプロケット | 30g |
ボトルケージ | 50g |
ペダル | 200g |
合計 | 1400g |
もともとの車重が8.9kgなので7.5kgに!
最後の切り札、それはDURA-ACE!!
車重を300g削った最後の切り札。それはコンポをDURA-ACEにすること!
コンポセット8点の重量は2kg以上とフレームやホイールより重く、車体重量の大部分を占めている。
そのため、コンポのグレードを上げると大幅な軽量化が可能なのだ!
コンポをDURA-ACEにしたら車体重量が7.2kgに!!
結局のところロードバイクを軽くしたいならハイエンドコンポを使うべし!高いけどな!Σ(゚Д゚)
DURA-ACEはULTEGRAの倍の値段がするのでコスパとしては★1つ。
軽量化コスパ ★☆☆☆☆
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まとめ
ロードバイクの軽量化。結局は金ですね!
お金の力で高価な軽量パーツをぶっこめばあら不思議。
8.9kgのロードバイクが7.2kgになっちゃいました!
お金の力は偉大!!\(^o^)/
しかしまぁそんなことはわかりきっている話。
なるべくお金をかけずに軽量化すると言うのなら軽量化の効果が高くてコスパの高い部分を最優先で軽量化しましょう。
シートポストや、ボトルケージなんか軽量化しても自己満足の領域でほぼ効果なんて感じられませんからね。
軽量化コスパはパーツごとに★の数で私の独断と偏見で評価してあるので軽量化の際は参考すると良いかもしれません。
おしまい。
この上タイム、ラレーも所有されてるんですよね?ロード沼の底無し具合を見た気がしますね。
自分もなりそうで怖い…。
フレーム軽い+ホイール重い
vs
フレーム重い+ホイール重い
の検証も見てみたいですお願いします。
自慢になりそうですけど自分の乗ってる
コーダーブルームファーナ700Clarisが今サドルとホイールをARAYA AR713 サドルをプロロゴカッパ3にしたら9.4キロですw
間違えました!
カッパT2でした!
すみません
僕はクロモリフレーム&フォークとClarisコンポと鉄下駄のホイール+小物等のロードに乗ってます。
ちょっとまて!、最初から軽いの買った方が安くね? 笑
いやまあちょこちょこグレードアップするのも楽しそうだけどね。
最初友達から誘われて「ちょい乗りだけだろうし、ママチャリより早いらしいからいいかなー」って思って32000円ぐらいの激安スチールフレーム(俗に言うルック車)に乗ってたけど気づいたらコンポから何から色々変えてんだよなぁ…今現在中3で始めた頃が中2の始めぐらい…多分こいつに14万は吸われた…つまり結論、20万ぐらいのメーカーのエントリー車買った方が安かった()
まぁ、中学卒業して高校生になったら次はICAN A9ディスクフレームを買ってバラ完する予定です。コンポは中古だけどDI2(多分デュラエースかアルテグラ)で大体50万ぐらい。うん沼