「ロードバイクを買おうとしている人はできるなら15万円以上のものを選んで欲しい!」と考えております。MESIです(`・ω・´)ゞ
なんで?というと大体この値段あたりから上位クラスのアルミロードバイクが販売されるから。
一昔前はアルミフレームは硬くて重くて乗り心地が悪いカーボンに劣る素材と考えられていたのですが、技術の発展はすざましく最近のアルミはかなり進化しています。
とくに上位クラスのアルミフレームは溶接が美しいのはもちろん乗り心地がカーボン並みで、非常に軽量!
下手なカーボンロードバイク買うより上位グレードのアルミです!
このクラスのアルミバイクにはカーボンフレームのロードバイクに乗っている私ですら欲しい!Σ(゚Д゚)
と思ってしまうものが揃っている。
今回は15~20万円の価格で購入できる私が「欲しい!Σ(゚Д゚)」と感じてしまう魅力的なロードバイクを5つ厳選して紹介します。
ロードバイクを始めたい方の参考になれば幸いです(`・ω・´)ゞ
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基礎知識を確認しておきましょ!
ロードバイク選びにおいて最低限知っておいて欲しいのは「フレーム素材」と「コンポーネント」について。
以下の図でそれらについて解説しているので確認しておきましょう。
もちろん知っている人はスルーしてOKです!
以下の記事でもっと詳しく解説しているのでよろしければ御覧ください!
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フレーム素材とコンポーネントについてはわかりましたか?( ゚д゚ )
それでは私が欲しいと思える15~20万円のロードバイクを紹介していきます!(`・ω・´)ゞ
SPECIALIZED ALLEZ SPRINT DSW SL COMP
スペシャライズドのアルミロードバイク、ALLEZ SPRINT DSW SL COMP!
エアロ形状のフレームが特徴的。この価格帯でエアロフレームとは珍しい…(他にはMERIDAのリアクト400くらいか?)
価格は178,200円。
重量は8.57kg(52サイズ実測)
メインコンポーネントにはシマノの105を搭載しています。
DSW Sprint Technologyという技術によりかなり剛性の高いフレームで、「これまでにテストしたアルミ合金バイクのなかで最高の剛性」とのこと。
巷ではアルミ版VENGEなんて呼ばれていたり…
スゴイと思ったのはフロントフォークにS-WORKS TARMAC、シートポストにVENGEと同じものを使用しているということ。
よく18万以下に抑えられたなぁ(´゚д゚`)
フレーム単体でも販売していて、限定カラーのLimited Editionとかマジでかっこよすぎる…
カーボンロードバイクを持っている私ですら欲しくなってしまうアルミロードバイク。それがALLEZ SPRINT!
良くない点としてはブレーキにテクトロを使用しているところ。
ブレーキも105だったら完璧だったのに…(;´Д`)
CANNONDALE CAAD12 105
「アルミフレームの神」と言われるほどのロードバイク、キャノンデールのCAAD12です。
アルミはもうカーボンに劣る初心者向けの素材…という常識を覆したのが先代のCAAD10。
その後継機がCAAD12です。
価格は19万円。
CAAD12が出たばかりの頃は21万円はしたので価格がこなれてきました。
重量は7.9kg(48サイズ)
105組でこの重量なのでそれなりの軽量パーツで組めば7kg台前半も狙えてしまいます。(フルDURA-ACE使用なら6.8kgも可能らしい)
とにかくめちゃくちゃ軽い!
私はULTEGRA完成車を持ち上げさせてもらったとき軽すぎて笑ってしまったほど(´゚д゚`)
アルミとは思えない軽量性、乗り心地を兼ね備えたCAAD12…
塗装や溶接も綺麗だし、すでにカーボンフレームのロードバイクを持っていても気軽に乗れるセカンドバイクとして欲しい一台。
なにより細身でホリゾンタルなフレームが自転車本来の美しさを引き出している…
私細身のフレームが好みなんですよね(;´Д`)
さっき紹介したALLEZ SPRINTとどっちが欲しいかといったら悩んでしまうけど…(# ゚Д゚)
CANNONDALE CAAD12 105を公式サイトでチェックする!
GIANT TCR SLR 2
GIANTのアルミロードバイク、TCR SLR 2。
GIANTのTCRシリーズはオールラウンドに使える軽量ロードバイク。
SLR2は軽量アルミフレームに105のコンポを搭載したモデルです。
価格は175,000円
重量は7.9kg(サイズ470mm)
フレーム重量は960gと1kg未満!そこら辺のカーボンフレームなんかより軽いです。(少なくとも僕のcx-zeroより軽い…)
フレーム重量に関してはアルミフレームの中で最軽量なのではないでしょうか?
カーボンモデルのTCRの重量剛性比と振動吸収性を極薄SLRアルミチューブで再現し、「VARIANTシートポスト」やチューブレスレディタイヤがアルミの剛性感と
アルミとは思えないほどの快適性を両立した一台です。
ブレーキといったパーツにもしっかりとシマノ105が使用されているのも評価できるポイント!
こんなにハイスペックで17万5千円で販売できるのはコスパの高いGIANTだからこそ!!(´゚д゚`)
いや、GIANTだ!!!Σ(゚Д゚)
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CANYON ULTIMATE AL SLX 8.0
CANYONのアルミロードバイク、ULTIMATE AL SLX 8.0です。
CANYONのULTIMATEはオールラウンドに使える軽量モデル。
最上位機種のULTIMATE CF SLX はモビスターのキンタナ村長も愛用。(ただスポンサーだから使っているというロマンのない意見は受け付けておりません)
そのアルミバージョンがULTIMATE AL SLX 8.0!
価格は189,000円
車重は7.7kg(Mサイズ)、軽い!!!
コンポーネントにはなんとULTEGRAを装備!
えっ?これホントに20万円以下で良いの?(´゚д゚`)
安すぎないか?
ホイールにはMAVICのCOSMIC ELITE UST。ホイールだけでも75,000円はします。
多くのメーカーがこの価格帯のロードバイクを売り出すとき「何それ?」って感じのよくわからないホイールを使用したりブレーキなどのパーツに安いものを使用することで価格を下げているなか、CANYONはすべてのパーツにおいて妥協が見られません。
もう初心者が最初の一台目にするバイクとしては十分すぎるスペック。
ただし「10万円以下で買える!私が初心者におすすめしたいロードバイク5選」の記事でも紹介したようにCANYONはネット販売限定の特殊なメーカーなので初心者にはちょっと敷居が高いですね。
CANYON ULTIMATE AL SLX 8.0を公式サイトでチェック!
GUSTO RCR TE Elite
マイナーだけどとんでもないコスパをもつメーカー、GUSTO。
今回紹介するRCR TE EliteはGUSTOのなかでミドルグレードに位置づけられたロードバイクです。
価格は189,000円。
普通この価格帯のロードバイクはアルミフレームなのですが、RCR TE Eliteはなんとカーボンフレーム。
しかもコンポーネントにはしっかりとシマノの105を搭載している!
でもこの価格帯のカーボンなんて性能悪くて大したことないんでしょ!っと感じるかもしれないけどGUSTOは例外。
下手なカーボンより上位グレードのアルミだ!と記事の最初で言いましたが、こいつは下手なカーボンなんかではありません。
ミドルグレードといえどフレームは最上位グレードのRCR TLと全く同じもので、
RCR TL、RCR TE Eliteの違いはフレームについているパーツのみ。
↑最上位モデルのRCR TL。フレームは全く同じもの
Ljubljana Gusto Xaurum・Start Team Gusto・ Holden Team Gusto というプロチームが実際にレースで使用しているフレームを105で組んだのがRCR TE Eliteなのです。
普通プロが使用するロードバイクが100万円以上することを考えるととんでもないコスパ。
車重は8.1kg。
ULTEGRA仕様の場合は7.3kgなので、パーツをもっと軽量な上位グレードのものにすれば7kg以下までもっていけそう…(´゚д゚`)
メーカーのブランドを気にしない。安価なのにハイスペックなロードバイクが欲しい人にはGUSTOは最適な選択肢!
ただしマイナーなメーカーなので取り扱っているショップが少ないのが弱点(´・ω・`)
GUSTO RCR TE Eliteを公式サイトでチェックする!
最後に
今回は15~20万円の価格帯のロードバイクで私が欲しいと感じてしまうロードバイクを5つ紹介しました(`・ω・´)ゞ
この価格帯になってくるとフレームは上位グレードのアルミになるし、コンポーネントには105がついてきてホイールさえ変えてやれば即レースで戦えるレベルのものが揃ってます。
塗装も溶接も綺麗だし眺めていても楽しいので、もし趣味として自転車を始めるならできれば15万円以上のものを買ってほしい!というのが私の考え。
もちろんただの通学、通勤目的なら10万円のものでも十分だし、むしろ高価なものほど盗難のリスクが高くなる…
自分の目的に合わせてどの価格帯のロードバイクを買うのかも重要ですね。
以下の記事では10万円以下で買えるロードバイクと10~15万円で買えるロードバイクを紹介しているのでよろしければ御覧ください!