どうもこんにちは。ロードバイク軽量化検定 三級の男、MESIです。
突然ですがあなたのロードバイク重量はどれくらいですか?
ロードバイク乗りにとって車体重量の軽さはひとつのステータス!
自分のロードバイクの重量はどのくらいのレベルなのか?
気になっている人は多いのではないだろうか。
でもこの重量はどのくらいのレベルなんだろう?
そんなわけで本記事ではロードバイクの車体重量とそのレベルを私の独断と偏見でまとめました!
重量の測定はUCIルールと同じでサドルバッグ、サイコン、ライト、ボトルのような簡単に取り外せるものを除外、
ボトルケージ、ペダル、サイコンマウントのような簡単には外せないものは含んだ重量とする。
さぁ、あなたのロードバイクはどのレベルかな?
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『超ヘビー級』 10kg以上
10万円未満のロードバイクだと10kgを超えることが多いのではないだろうか。
コンポはクラリス、またはソラといったとこ。
また、クロモリフレームの場合たとえ10万円以上でも10kg以上になってしまうことがある。
クロモリ&Wレバー全盛期の30年以上前ならこの重量が普通だった。
ロードレース解説でおなじみの栗村さんによると当時の最軽量クラスでせいぜい9kg。
しかし残念ながら現代の基準では10kgを超えるというのは「超ヘビー級」だ。
11kgを超えてしまうとそれは「ロードバイク」と呼べるのか怪しくなってくる。
↑11.9kgのラレーのロードバイク。ここまで重くするのは逆に難しい(と思う)。
なお、10kgを超えるロードバイクの場合ホイールセットで2kgくらいの鉄下駄を搭載していることが多い。
よってホイールをちょっと良いものに変えると走りが大幅に軽くなると期待できる。
『ヘビー級』 9kg~10kg
主にエントリークラスのロードバイクがこの9~10kgになることが多い。
コンポはソラかティアグラといったところ。
車体重量が9kgを超えるとロードバイクとしては重い、「ヘビー級」だ!
しかし体重が100キロ近いような人が乗る場合これくらい車体重量があるほうが安心できる。
10kg以上あるロードバイクと同様ホイールを良いものに変えると化けると思う。
↑ちなみに私の所有しているクロモリのラレーは9.5kg。
総額30万円くらいだがフレームが重すぎて見事に9キロオーバー。つらい。
『ぽっちゃり系』 8.5kg~9kg
推定車体価格は15~30万円。
8.5~9kgのロードバイク。「太っている」とまではいかないけど「ぽっちゃり」している。そんな感じだ。
コンポは105またはティアグラくらいだろうか。
ちなみに私が初めて買ったカーボンフレームのロードバイク(定価30万円)が8.9kgとカーボンにしては重く「ぽっちゃり系」だった。
しかしパーツを交換しまくった結果、最終的には7.2kgまで軽量化。
詳しいことはコチラの記事を見て欲しい。
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『ノーマル』 8kg~8.5kg
推定車体価格は20~40万円。
それなりの価格の完成車なら8.5kg切りを達成できるのではないだろうか(私のcx-zeroは重かったけど)。
コンポは105といったところ。
フレームによってはティアグラでもいけるはず。
基本的に8kg台前半がロードバイクの標準的な重量、重くもなく軽くもない。
つまり「普通(ノーマル)」って感じ。
『ちょい痩せてる』 7.5kg~8kg
推定車体価格は25~50万円。
車体重量が7kg台に突入すればあなたのロードバイクは軽量な部類に入るでしょう。
コンポーネントは105かアルテグラといったところ。
フレームはカーボンがほとんどだが、アルミでもCAAD13のような軽量アルミなら十分達成できる。
このくらいの重量になってくるとペダルを踏みこんだ時の加速に切れが感じられると思う。
また、100万円以上の高級ロードバイクでもエアロを追求しすぎると7.5kgを超えることも!
平坦メインのコースの場合、プロ選手でも7.5kg以上のバイクを使用することがある。
『軽量』 7kg~7.5kg
推定車体価格は50~130万円。
コンポーネントはアルテグラかデュラエース。
車体重量が7.5kgを下回ることができれば文句なしに「軽い」と言えるでしょう。
車体を持ち上げたときに少し感動できるレベルだ。
アルミフレームでもデュラエースやら軽量パーツを入れまくれば到達可能。
ちなみに私が持っているTIMEのSKYLONが7.1kg。
ハイエンドカーボンフレームならデュラエース入れとけば適当に組んでも7.5kg以内には収まると思う。
なんでだろう?
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『超軽量』 UCIルールギリギリだ! 6.8kg~7kg
推定車体価格は70万~150万円
車体重量が7kgを切れば「超軽量」と言えるでしょう。
7.5~7kgまでなら金に物を言わせ軽量パーツをぶっ込みまくれば殆どのフレームで達成可能。
しかし7kg切りとなると達成可能なフレームは限られる。エアロフレームでは厳しいかもしれない。
登りが厳しいコースでプロ選手はUCIルールギリギリの6.8kgのロードバイクで勝負することが多い。
また、一部の超軽量なカーボンフレームは普通に組むと6.8kgを下回ってしまうので重りを追加することもある。
結構いるんじゃない?
『ヒルクライムの秘密兵器』 6kg~6.8kg
6.8kg切りを達成したあなたは熱心な「軽量化」、いや「軽量家」なことでしょう。
6.8kg未満になるともうUCI主催のロードレースでは使用することができない。
趣味で乗るマシンまたはヒルクライム専用機ってとこだろう。
努力とお金が必要だ!
『ヒルクライムの神』 6kg未満
軽量化沼にハマった者の中でも才能ある人間が行き着くのがこの6kg切り。
5kg台になると軽すぎてヤバイ。
車体を持ち上げたら思わず笑ってしまうほどだ!
6kg切りを達成できるフレームは本当に限られていると思う。
トレックの「エモンダSLR」のような超がつくほどの軽量フレームが必要。
パーツも「ax-lightness」のような超軽量のものが必須だろう。
↑ちなみにGCNが重量わずか4.28kgのバイクを紹介してた。
ロードバイクはいったいどこまで軽量化できるのだろうか…
普通の体重の人はロードバイクは軽ければ軽いほど良いのですか?
フレーム剛性が同じならば軽いほうが良いですね
暇つぶしにコストコオンライン見てたら、cervelo R3 Road Bike Ultegra 6800ってのが重量7.3kgで配送料込で¥279,800だったんですが
結構お買い得なんですかねコレ?