どうもこんにちは!MESIです。
今年の9月に新型デュラエースが発表されました。
その名もR9200。
スラムやカンパに対してずいぶん後出しで登場させるので14速くらいにして出してくるかと思いきや12速。
後出しシマノによる逆襲を期待したい pic.twitter.com/YDmI9zI4zg
— MESI (@MESIchicken) February 6, 2019
ああ、私のR9100もついに型落ちになるのか…
新型が出て非常にワクワクするが、非常に残念な気持ちにもなる。
R9100を2018年のブラックフライデーのときに大枚はたいて購入したのが、まだ最近のように感じる。
しかし、R9200のラインナップを見ているとあることに気づいた。
あれ?機械式がなくね?
新型のR9200には電動のDi2はあるが、機械式がないのだ。
DURA-ACEだけならまだしもセカンドグレードのULTEGRAにすらないのだ。
マジで!?
シマノはレース用コンポは完全に電動に移行するつもりっぽい。
DURA-ACE R9200には機械式がない
私は現在DURA-ACE R9100の機械式を使用している。
私は機械式のコンポーネントが好きだ。
あのレバーを倒したときにワイヤーが引っ張られてカチリとラチェットがかかるあの感触が好きだ。
車の運転が好きな人がマニュアル車を好むのに近いのかもしれない。
レース用の機材として考えたら間違いなく電動のほうが良いのかもしれないが、趣味として乗る自転車は私は機械式が良い。
しかし今回のR9200にはその機械式がないのだ。
これがどういうことかわかるか?
買い換える必要がないってことだよ!Σ(゚Д゚)
そう、実質私の機械式のデュラエースは、まだ最新式なのだ。
おそらく最後の機械式デュラエースになるので今後、型落ちになることがないのだ。
一生最新式だということだ。
そのうちプレミア価格とかつくかもしれない。知らんけど。
電動コンポはスマホと同じで、型落ちになると一気に価値が落ちると思う。
優れてはいるが、価値が長持ちしないのが電化製品の悲しいところ。
新型のR9200と騒がれているが、今回は私にはあまり関係なさそうだ。
R9200はディスクブレーキを前提に開発されていて、リムブレーキはおまけ的な感じにほとんど力が入れられていない。
その証拠に今回STIがワイヤレスになったが、ワイヤレス対応したのはディスクブレーキ用STIのみ。
リムブレーキ用STIは相変わらず有線接続なのだ。
私はディスクブレーキ車を所有していないので、R9200の恩恵を最大限に受けることができないのである。
そんなわけで私は永久に最新式となるであろう機械式R9100を使っていこうと思う。