【新型のEDGE530、830対応!】GARMINのサイコン比較&おすすめを紹介する




ガーミンのエッジ810を使い続けて早三年半。どうもMESIです。

ガーミンといえばGPSサイコン界の王様。非常に高価で憧れの存在。

私がロードバイクを始めたばかりのころ、ガーミンのサイコンに憧れはあったけど「サイコンに数万円だすとかないわ~」っと思っていた。

しかしその数ヶ月後にガーミンのエッジ810を買ってしまったのはガーミンのサイコンの持つ不思議な魔力にやられたからに他ならない。

とにかくガーミンは良い。機能盛りだくさんでこれさえあれば何も困らない。というか機能が多すぎて全く使いこなせてないのは秘密。

停車するたびに鳴る「ピロッ♪」の音が特徴的でこれを聞くと「あぁ〜!ガーミンの音~!」ってなる。

MESI
まぁ私はピロピロなるのがうざったくて音量OFFにしているけどね

それにしてもそろそろガーミンを買い替えたい。

今年の6月に新型のエッジ530、830が出たことで私の810はすでに型落ちの型落ちなのだ。そろそろ買い替えてもバチは当たらないはず…

そんなわけで今回は現在販売されているガーミンのエッジシリーズについてまとめることにした。

ガーミンの購入を検討している人の参考になれば幸いだ。

MESI
まとめていて思ったことは最近のガーミンはこんなに進化していたのかって感じ…

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GARMIN EDGEシリーズ徹底比較

各エッジシリーズを比較していきます!

MESI
言っておくけどエッジの後の数字が大きいほど上位機種だよ

スペック比較!サイズや重量とか

 EDGE 130
EDGE 530
EDGE 830
EDGE 1030
サイズ(mm)41 x 63 x 1650 x 82 x 2058 x 114 x 19
重量33g75.8g79.1g123g
バッテリー最大13時間最大20時間最大20時間約20時間
タッチパネルなし対応
ディスプレイ
(mm)
27×36
(モノクロ)
40×52
(カラー)
46×76
(カラー)

各機種の基本スペックはこんな感じ。

やはりEDGE 1030の画面はデカい。58 x 114 x 19mmってスマホかよ!

走行中は画面をじっくりと見ることはできないのでサイコンにおいて画面が大きいのと小さいので見やすさに雲泥の差がでる。

また、バッテリーの持ちが最大20時間ということで長距離ブルべではモバイルバッテリーが必須となるでしょう。

MESI
まぁバッテリーの短さはGPS機能付きサイコンの宿命だな

因みに稼働時間を40時間に延長できるガーミン純正の拡張バッテリーというものがある。

画像:GARMIN Japan
ガーミンマウントの下に美しく拡張バッテリーを取り付けられる

このようにガーミンマウントと組み合わせることでスペースの無駄なく美しく充電することができるのだ!

ただしEDGE 130はUSBカバーを開かないと充電できないので注意。

機能比較!ガーミンのサイコンでできること

ガーミンの機能はたくさんある

ここではガーミンのサイコンの機能を紹介している。

ガーミンのサイコンはとにかく機能が多い。本当にいろいろなことが可能だ。

速度?心拍数?ケイデンス機能?そんなものあるに決まっている!

地図機能で地図を確認したり、Stravaとの連携してセグメントのタイムをオンライン上で競い合ったり、仲間同士の位置共有&定形チャットでグループライドを盛り上げたりとマジで多い。

MESI
機能多すぎて私を含めほとんどのユーザーはガーミンの半分も使いこなせてないんじゃないかな?

なお、この記事で紹介しているのは主要な機能だけ。数ある機能のなかのほんの一部です。

 EDGE 130
EDGE 530
EDGE 830
EDGE 1030
地図&ナビ
ルート自動生成
(Poplarity Routing)
××
グループライド機能
(GroupTrackなど)
×
事故検出手動
電動コンポ連携
×
バイクアラーム××
クライムプロ××

地図機能

ガーミンのナビ機能

GPSサイコンと言ったらこの地図機能があってこそGPSサイコンだ!っと私は思う。

私はかなりの方向音痴な人間なのでこの機能はマジで必須。

EDGE 830,1030そして530には標準で旺文社製の地図が入っている。

ちなみに530の前作520には地図がはいってなかった。今回のモデルチェンジでなんと地図機能が搭載されたのだ。これは嬉しい。

地図が追加されたエッジ530

ただしデバイス単体での目的地検索やコース作成は530ではできないので、ナビ機能を重視したい人は830,1030がお薦め。

MESI
地図が見れるとは言え、正直スマホのグーグルマップのほうが見やすいし使いやすいので初めてガーミンを使用する人はあまり期待しないように…

ちなみにEDGE 130の場合、地図が入ってないのでPC等で自分で入れたルートの線しか表示されません。

画像:RITEWAY

 

グループライド機能

ガーミンのグループライド機能にGroup Live Trackingという機能がある。

この機能を使うとガーミンの地図上に仲間の位置を表示させることが可能。

チームで使えばレース中に仲間がどこにいるのか、誰が逃げているのかがわかったりと面白い機能です。

ただし当然といえば当然だけどGroup Live Trackingがあるガーミンのサイコンどうしでしか使えない。

また、簡単な定形メッセージを仲間に送ることも可能。

MESI
仲間で使うと楽しそうな機能だね。まぁ友達のいないボッチサイクリストの私には無縁な機能だけど(爆)

事故検出

ガーミンのサイコンには加速度センサーがついていて、通常のライディングではありえないような明らかにおかしな振動を受けたときに発動する機能。

あらかじめ登録しておいた連絡先に位置情報が自動的に送信されることで家族や知人に助けを求められる。

ちなみに振動を検知してから連絡先に送信されるまでは30秒のカウントダウンがあるので、誤作動のときは止めることができる。

ちなみにエッジ130は自動ではなく手動で送信します。

検出機能の作動実験動画↓↓↓

バイクアラーム

ガーミンのバイクアラーム機能

EDGE 530,830のみに搭載されているバイクアラーム。

パスコードを入力してセットすると、本体が振動を検知すると警報を鳴らすと同時にスマホに通知を送るという新機能。

MESI
コンビニ休憩等の盗難対策に便利だな!

でもバイクから離れるときはサイコンも一緒に持っていく派の人にはあまり恩恵がなさそう…

クライムプロ

こちらもEDGE 530,830のみに搭載されている機能。

専用アプリからコースを転送してナビを実行するとヒルクライム区間を走行中に残りの距離や標高差、平均勾配をリアルタイムで表示できる。

全体のペースを把握しながらヒルクライムができるのでヒルクライマーには必須の機能ではなかろうか。

MESI
登りが苦手な人にとっては「知らぬが仏」てきなことを教えられるので地獄の機能になるのかな

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価格比較

 EDGE 130
EDGE 530
EDGE 830
EDGE 1030
セット販売¥ 29,800(税别)¥ 47,800 (税别)¥ 57,800 (税别)¥ 86,000 (税别)
本体のみ¥ 23,800 (税别)¥ 37,800 (税别)販売なし

価格は表の通り。セット販売っていうのは心拍計、サイコンのスピード、ケイデンスセンサー付きのものです。

それにしてもさすがガーミン!クソ高いね!

他のサイコンメーカーが良心的なのか?ガーミンが高いのか?どっちだろ?

それから上位機種のEDGE 830と1030に単体販売がないのがどうしたものか。

このクラスのサイコンを購入する人はすでにガーミンユーザーでセンサーとかすでに持っている人が多いわけですよ。

なのにセットのみで販売というのはちょっと意地悪すぎやしないかい?ガーミンさんよ!( ;゚;ё;゚;)

MESI
EDGE 830に興味あるけど本体のみで買えないってどういうことよ…

どのガーミンを選ぶか?

EDGE 130 最小限の予算でガーミンを使いたいならこれ!

ガーミンエッジシリーズのエントリーモデル、EDGE 130です。

エッジ530がセット5万円からとかなり高額なのに対してこちら3万円ほどと手が届きやすい?価格設定。

こちらに関してはGPSサイコンが欲しくて且つガーミンというブランドにこだわりたい人向け。

地図がなかったり、パワーメーターと連携した際に平均パワー・ラップ・最大しか表示できなかったりと上位グレードと比べて使える機能が少なく画面も小さい。

必要最低限の機能だけ(とはいえ十分困ることはない)を入れたコスパを重視したモデルです。

MESI
機能制限の割にすこし割高感があるのでガーミンに拘らないなら同価格帯で地図&ナビ機能をもつBryton Aero 60やLezyne MEGA C GPSを買ったほうが満足度が高いと私は思う
GARMIN EDGE 130はこんな人におすすめ!

  • ガーミンというブランドの信頼感が欲しい
  • 地図機能はいらない人
  • パワーメーターを持っていない
  • 電動コンポを使っていない
EDGE 130のレビュー

EDGE 530 もうこれで十分、ガーミン買うならこれ!

ガーミンのミドルグレード、EDGE 530です。

一気に使える機能が増えて古くからのガーミンファンとしてはこれぞガーミン!って感じ。

ガーミンのエッジシリーズの中で一番おすすめなのがこのエッジ530。

ミドルグレードとは言え、他メーカーのフラッグシップ級の性能をもつ(価格もフラッグシップ級だけどな)。

ガーミンの500系シリーズには前作まで地図がない(自分で入れることは可能)という数少ない弱点があったが新作の530ではなんと地図が最初から入っているではないか!

地図が追加されたエッジ530

私を含め地図機能を使いたいがゆえに800系を使っていたユーザーは多かった。

ガーミンのエッジ810

まだデバイス単体での目的地検索やコース作成ができないという点で830と差別化されてはいるが、もうほぼ弱点のない完璧な存在になりつつある。

これは買いだろ買い!Σ(゚Д゚)

GARMIN(ガーミン) EDGE 530 日本語版 GPSサイクルコンピューター(センサー類付) 004477
GARMIN(ガーミン)
GARMIN EDGE 530はこんな人におすすめ!

  • ガーミンのサイコンが欲しいすべての人
  • タッチパネル操作なんていらない人
  • 必要ない機能は必要ない人
EDGE 530の使用レビュー

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EDGE 830 ちょっと欲張りなあなたへ!

ガーミンのハイエンドモデル、EDGE 830です。

530と比べて違うのは

  • デバイス単体で目的地検索、コース作成ができる
  • タッチパネル操作が可能
  • 地図がちょっと使いやすい

なとこくらい。

エッジ530との1万円の価格差に見合った性能差があるのかというとちょっと微妙ではある。

性能に関しては文句なしだが、センサー付きのセット販売しかないところに文句を言いたい。アホか!Σ(゚Д゚)

GARMIN EDGE 830はこんな人におすすめ!

  • あらかじめルートを決めずに出かける人
  • タッチパネルを使いたい人
  • 1万円しか差がないのであれば1つ上のグレードを使いたいという思考の持ち主
  • 初めてガーミンを買うのでセンサー付きを買いたい人
  • センサーをすでに持っているけど複数台ロードバイクを持っているのでセンサーがダブってもいい人。
EDGE 830の使用レビュー

EDGE1030 とにかく今すぐ大画面が欲しい人へ!

ガーミンのフラッグシップモデル、EDGE 1030。

もし今からEDGE 1030購入をしようとしているちょっと待って欲しい。

というのも現在EDGE 1030は画面が大きいという点とマイクロSDが使える点以外はEDGE 830に劣っているからだ。

MESI
バイクアラームとクライムプロの機能がEDGE 1030にはないよ!EDGE 830より前に発売されたからね

EDGE 1030が発売されたのは2017年の10月なのに対してEDGE 830は今年の7月発売。この手のガジェットは後から発売されたほうが有利なのでこれは仕方ないこと。

GARMINもこの状況を放置するとも思えないので、そろそろEDGE 1030もモデルチェンジしてもおかしくないはず。

もし今からEDGE 1030を購入しようとしている人はよく考えてからにしたほうが良いだろう。

GARMIN EDGE 1030はこんな人におすすめ

  • フラッグシップ以外は受け付けない人
  • 大画面じゃないと嫌な人
  • モデルチェンジまで待てない人
  • 石油王
EDGE 1030使用レビュー

最後に

今回はガーミンエッジシリーズを比較してどの機種がどんな人におすすめなのかを紹介した。

予算と自分に必要な機能を照らし合わせてベストなガーミンを選びましょう。

どれを選んでもガーミンならあなたのサイクリングの質を向上させるはずだ!

 

ピー君
結局MESI君はどのガーミンに買い換えようと思ってるの?
MESI
う~む。そうだな…

私はエッジ530かな…(゚A゚;)ゴクリ

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