PINARELLOのフラッグシップモデルといったらDOGMA F10。
そんなF10が5月1日。そう、チームスカイがチームイネオスとなると同時にモデルチェンジしてDOGMA F12になりました。
DOGMA F8がF10になったのが2017年の1月。F10の登場がつい最近のように感じてしまうんだけどピナレロモデルチェンジ早くないか?( ̄ω ̄;)
ピナレロのドグマシリーズはF8からF10、そしてF12ということで今回も偶数で数字が増加。偶数にこだわりがあるのだろうか。
さてDOGMA F12はF10と比べてどう進化したのでしょうか?
さっそく比べてみましょう!( ̄^ ̄)ゞ
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外観比較。ウネウネしてるぅ!
新型のDOGMA F12を見た私の最初の感想はコレ。
ウネウネしてるじゃん!( ;゚;ё;゚;)
ピナレロといったらウネウネした独特のフレーム形状が特徴的。
特にフォーク部分がウネウネ。↓↓
だったのですが、DOGMA F8になってからはウネウネ感が薄くF10も薄味。↓↓
どうしたドグマ?お前のアイデンティティはどこへ行ってしまったん?Σ(゚Д゚)
もうピナレロのウネウネは見られないのかと思ったらF12でまさかのウネウネ形状が復活!
まぁ私はウネウネ形状キライなんだけどね(´・ω・`)
このウネウネをカッコいいと思うかカッコ悪いと思うかはアナタ次第です。
より速く、より剛性を!
メーカーによると新型のDOGMA F12はF10よりさらにエアロで高剛性とのこと。
メーカによる前作よりエアロになりました!剛性が上がりました!という紹介はもう聞き飽きたけど、これくらいしか数字で評価できないので仕方ないっちゃ仕方ない。
実際どのくらい空力が向上したかと言うと、40km/hで巡航したときにF10より8W節約できる模様。
新しいMOSTの専用ハンドルとステムはケーブルをほぼ内蔵可能でとてもエアロ!組むの大変そうだ…(ちなみに普通のハンドルも使える)
フレーム剛性は10%上がり、ディスクブレーキモデルはブレーキ時のフォークのねじれを40%削減。
フレーム重量は未塗装で820g、ディスクブレーキモデルだと840g。(フレームサイズは不明)
ディスクでも20gしか変わらないのね。
ちなみにF10はサイズ53で820g。
CGNが実際に完成車を測定したところ
リムブレーキモデルで6.97kg (DURA-ACE Di2完成車)
ディスクブレーキモデルで7.50kg (SRAM RED e-TAP AXS完成車)
完成車にすると結構差が出るみたいです(まぁパーツにもよるんだろうけど)
タイヤクリアランスはより広く、28Cタイヤが問題なく使用可能。ブレーキはダイレクトマウントになりました。
価格はリムブレーキ版フレームが70万円、ディスクブレーキ版が73万円。(高い!)
デリバリーは6月中旬から。SRAMのAXSみたいに今すぐ買えるぜ!っとはならないか(笑)
ピナレロの新しいフラッグシップモデル、DOGMA F12に乗ったチームスカイいや、チームイネオスのこれからの活躍に期待しましょう!(やっぱ違和感あるねイネオスって、そのうち慣れるかな…)