ロードバイクに乗るようになってから車道を走るようになった人は多いのではないでしょうか?(本当はママチャリも原則車道だけど)
私自身ママチャリに乗っていたときは常に歩道を走る違反野郎でした。
スポーツ自転車に乗るようになってから車道を走るようになったのですが、思ったことはただ一つ。
超怖い\(^o^)/
とにかく怖い。ダンプなんかが横を通ったときには遊園地の絶叫マシンなんか可愛く感じますよ。
路駐の車だったり、幅寄せしてくる車だったり、逆走してくる自転車とのチキンレースだったりと車道には危険がいっぱい。
そもそも日本の車道は自転車が安全に走れるように作られていません。
安全じゃないけど自転車は車道を走ってね!というのが日本の法律なのです。
とにかく自転車で車道を走るのは超怖い。
『「自転車は車道」という法律を作った人は車道を自転車で走ったことあんのかよ?Σ(゚Д゚)ネエヨナ?』と思ってしまう。
しかし嘆いたところでどうしようもなし。ロードバイクを楽しむには走りにくい車道と付き合っていくしかない(;´Д`)
今回は車道が怖いという初心者のために危険がいっぱいな車道を安全に走るコツを伝授します。
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ベテランになろうと恐怖心がなくなることはないよ…(;´Д`)
車道が怖いと感じている初心者の方に少し絶望的なことを言ってしまいました。
私はロードに乗ってもうすぐ3年になりますが未だに車道を怖いと感じていますからねぇ┐(´д`)┌ヤレヤレ
↑オメーが臆病なだけだろΣ(゚Д゚)
まぁ個人差はあるでしょうが「全く怖くないぜ!」という強者はまずいない。(いないよね?(# ゚Д゚))
ベテランになろうとみな心に恐怖心を抱えて走るのです。(恐怖感じてるよね?(# ゚Д゚))
僕のように恐怖で震えションベンを漏らし頭をかきむしるのが正常だと思います(それはお前だけだ!Σ(゚Д゚))
とはいえ乗っているうちにある程度は慣れることはできる!
私の場合、危ない運転をする車にあったら中指を立てて「危ねえなクソグルマ!Σ(゚Д゚)」と言えるくらいにはなりましたよ!(もちろん心の中でね(@_@))
これは僕に度胸がついたというよりは初心者の頃より安全に走るコツを身につけたからというのが大きいと思う。
自分がロードバイクに乗り始めたばかりの頃の走り方を思い出すとあまりに危なっかしくて目も当てられません(;´Д`)
そんな走り方をしていては怖いのは当たり前だよねと。
それでは現在私が車道を走る上で意識していることを書いていきます。
車が怖いなら車がいない道を走ればいいじゃない
車道を走るのがなぜ怖いのか?
といったら原因は車が走っているからです。
時に煽られ、時に幅寄せされ、時にノーウィンカーで左折してくる。
車がいなければ車道も怖くないのだよ(;´・ω・)
何当たり前なこと言ってるんだ?という感じがしますね。でも私が初心者のころ車の通りが多い道ばかり走っていました。
というのも私が住んでいるのは名古屋。
基本的にどの道も車が多く、車が少ない道なんてほとんどないんです(;´Д`)
車が多い道を走ってしまうのは仕方のないことでした。
車の少ない走りやすい道を見つけるには実際にいろんな道を走らないといけないからね。
身近にロードバイクに乗っている経験者がいればおすすめの道を教えて貰えますが、私にはそういう人はおらず自分で走りやすい道を開拓するしかありませんでしたよ(泣)
とりあえず幹線道路だけは辞めておいたほうがいい…。幹線道路を使えば目的地まで最短で行けることが多いですがあそこを走るのは命がいくつあっても足りません。
目的地までの道のりが遠くなってでも安全な道を走るべきです。
走りやすそうな道を見つけるにはGoogleマップがおすすめ。
ストリートビューを使えばある程度どんな道なのかが推測できます。
私は初心者のころはもちろん今でも暇な時があればGoogleマップを眺めて「この道は走りやすいんじゃないか?」っと新しい道の開拓をしています。
もちろん予想が外れることはあるし、逆に走りにくいと思っていた道が案外走りやすいこともある。
それからちょっと寄り道したり、自転車に乗ってないときでも常に「この道は走りやすいか」を意識して生活していると良い道に出会える確率がグッと高まります。
自転車乗りにとって走りやすい道は財産!
身近にロードバイク乗りがいたら教えてもらい、いないならGoogleマップを駆使して財産を築き上げましょ(`・ω・´)ゞ
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車に意思表示をする
自転車にはウィンカーがついていない乗り物!
直進するのか?左折するのか?路駐の車を避けるため右によるのか?をハンドサインなどで意思表示しないとドライバーに伝わらないのですよ。
まぁ例えハンドサインを出そうとそれが何を意味しているのか伝わらないこともあるとは思います。
ハンドサインも宗派みたいなものがありますから。
けど仮に何がしたいのか伝わらなかったとしてもドライバーは自転車が何かをしてくるとはわかるはずなので、不用意に近づいたり抜きにいったりはしないでしょう。
また、ハンドサイン以外ではドライバーと目を合わせるのが非常に効果的です。
これは「じこまん」というロードバイクエッセイ漫画でも紹介されています。
引用:じこまん1巻
目を合わせるだけでも意思が通じるものです。
例えば路駐の車を避けるとき、後ろからくる車と目を合わせるだけでほとんどの場合減速してくれます。
一人でハンドサインを出すのは恥ずかしいという人も目を合わせるのは絶対やったほうが良いよ。マジで。
信号待ちの時に車の前に出ない
信号待ちのときに車の横をすり抜けて前に出ている人。いませんか?
もしやっている人がいたら辞めましょう。今すぐだ!Σ(゚Д゚)
どうせ抜かされるのに前に出てどうするんだ!う◯こでもしたくて急いでるのか?!Σ(゚Д゚)
例えばあなたが信号待ちしている時にママチャリがスイ~と横を抜いてあなたの前で停車したらどう思いますか?
おまっ!俺より遅いんだからわざわざ前に出るなよ!邪魔だろ!って思いますよね。
車でも同じです。自分より遅いロードバイクが信号待ちのたびに前に出てきたらイラッとしますよ。
信号待ちですでに停車している車がいたらその車より前に出るのは辞めましょう。
車より前に出たところでせいぜい数秒しか変わりません。
車より前に出て良いのはそのほうが交通が円滑に流れるときのみ。
例えば停車している車が左折したい場合、後ろに自転車がいると気持ち悪いと思います。
左折するときに後ろの自転車が突っ込んでくる可能性があるからね。
この場合は自転車が前で待っていたほうがありがたいのです。
とはいえ基本的には車より後ろで待ち、前に行くのは停車しているすべての車が左折する場合くらいにしておきましょう。
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カメラをヘルメットにつけると効果的?
これはサイクルメンテナンスの飯倉さんが導入している安全に走るためのテクニック。
カメラがついていたら危険な運転したら映像として撮られてしまうのでドライバーは煽ったり幅寄せしたりしにくいはず。
ここでポイントとなるのはドライバーにとって目立つ場所であるヘルメットにカメラを取り付けること。
カメラをわざと目立たせ撮ってますよアピールするのが危険運転防止に重要なのです。
ハンドルに取り付けていてもドライバーにはカメラの存在に気が付きませんからね。
危険運転の証拠を撮れても防止にはつながりません。
安全のためだから~という免罪符の力でGo Proやアクションカムを買いましょう(笑)
コイツ…ヤバイやつだ…感を出すといんじゃね?
人の多い場所を歩いていて前からスキンヘッドで入れ墨をしたチンピラが歩いてきたら道を譲りません?
ああヤバイやつだ…関わりたくないなと目も合わさないようにすると思います。
それだ!Σ(゚Д゚)
自転車に乗るときもそれを利用するのだ!!!
つまり普通の人がしないような変な格好をすればいいのです。
例えばピチピチのタイツのような服を来てみたり、ノーパンだったり、サングラスで目を隠したりしたらもうヤバイやつ!
みんな道を譲ってくれることでしょう。
えっ?それロード乗りの正装?
知るか!Σ(゚Д゚)
最後に
今回は車道を走るのが怖い初心者に向けて安全に走るテクニックを紹介しました。
ベテランになっても車道は怖いもの。
でも安全に走るコツでヒヤリハットを減らすことはできます。
せっかくの楽しいサイクリングも車道で嫌な思いをしては台無し。
車の少ない道を走ること、車に意思表示をすること、車をイラつかせないことの3つを意識するだけでもずいぶん変わると思いますよ。
また、私のように走りにくい都会に住んでいるような場合、輪行などを駆使して一気に走りやすい田舎にワープするのも手。
輪行も上手く使って楽しい自転車ライフを!
はじめまして。
ヘルメットにカメラを付ける…は発想がなかったので、
大変参考になりました。
ありがとうございます。
m(_ _)m
お役に立てて嬉しいです(`・ω・´)ゞ
めちゃくちゃ楽しく拝見させていただきました!
ギャグの織り交ぜが好きです!(笑)