タイヤくん『プシュ!プシュシュシュシュシュ~www(^q^)』
どうもこんにちはMESIです。
サイクリング中にこのような音が聞こえ、タイヤの空気が抜けてしまったことはありませんか?
自転車に乗っていて最も多いトラブルと言ったらパンク。
おそらく皆さん一度くらい経験しているのではないでしょうか。
ちなみに僕はありません。
ロードバイクに乗ってから未だNO PANKU!!ノーパンですよノーパン!Σ(゚Д゚)
今変なことを考えた人は疲れているので早く寝ましょう。
しかしいくら今までノーパンの豪運でもいつかはしてしまいます。パンク。
基本的にパンクはしてほしくないですが、一番したら困るのが通学中。
基本的にいつもギリギリで家を出るのでパンクしたらほぼ確実にアウツ!
遅刻が確定し、教授は激おこです。
タイヤだけでなく教授の堪忍袋までパンクするとはなんと悲しいことでしょう。
そんな事態は避けねばならない。
じゃあどうするか…?
解決策は2つ。
その1:パンクしても良いように家を早くでる。
その2:パンクしにくいタイヤを使う。
通常なら1を選択するべきだろう。
だが嫌だ。ただでさえ大学の研究室のコアタイムが9時半から21時までとクソ長いのに早く着いたらもっと長くいるハメになる。
ギリギリまで家にいたいんだよぉ…(*´Д`)
という僕がとった手段は当然その2。
パンクしにくいタイヤを買いました。
大学のサイクリング部で絶対パンクしないと評判の高かったタイヤ、
SCHWALBEの『マラソン(MARATHON)』をね!!Σ(゚Д゚)
今回はこのタイヤの使用レビューです。
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SCHWALBEのマラソン(MARATHON)とは?
1981年、世界自転車旅行を計画し信頼できるタイヤを探していたウォルフガング・ライヒェ(当時34歳)をSCHWALBEがサポートすることになりタイヤの開発がスタート。ライヒェのレポートを元に試作品を世界各地を走行中の彼に届け、実際の走行でテストを繰り返しながら、実に4年の年月をかけて32か国・73,000km以上を走破し、ついに「MARATHON(マラソン)」は誕生しました。その後、当時のテクノロジーを採用しつつ脈々とマイナーチェンジを繰り返しながら進化し、現在ではSCHWALBEを代表するロングセラーモデルとなっています。ドイツをはじめ欧州ではどの自転車店でも目にするほど認知度が高く、質実剛健を良しとするヨーロッパ市場において高い信頼と評価を受けています。
マラソンは有名タイヤメーカーのシュワルベが販売しているツーリング用のタイヤ。
上の説明にもあるように世界一周のために開発されたタイヤなのです。
世界一周のために開発されたとなっちゃもう最強の耐パンク性能、耐久性が期待できますね。
世界一周のために開発されたタイヤを片道5kmの通学に使ってもいいのか?(´゚д゚`)
という「おとなのふりかけ」を子供のときに食べたような謎の罪悪感を感じながらも購入しました。
MARATHONにもいろいろ種類がありますが今回購入したのはノーマルのMARATHON。
太さは28Cです。
マラソン重すぎワロタw
購入したマラソンを手にとって見ると重い!
なんだこの重さは。
このタイヤだけ重力加速度3倍なんじゃないのかという重さです。
測りで重量を測ってみました。
620g…
620gだと…Σ(゚Д゚)
ロードバイク用のそれなりに良いタイヤが200gちょっとであることを考えると約3倍の重量。
なんすかこの頑張って軽量化したバイクを無にするような圧倒的な重量は…
しかしこの重量と引き換えに得られるものがある。
それは圧倒的な耐パンク性能。
耐パンク性能と重量はトレードオフ。
軽くすればパンクしやすくなるし重くすればパンクしにくくできる。
マラソンはすべてをバランスよくといったものではなく、重量ガン無視で耐パンク性と耐久性にこだわった極端なタイヤです。
今回ワタシがこのタイヤを導入するのは通学用のクロスバイク。
性能より機材の消耗が少ないこと、少ないメンテで走らせることを重視したいのでこの鉄下駄タイヤをチョイスしてみた。
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タイヤはめるの硬すぎワロタw
今回タイヤを交換するついでにクロスバイクのホイールを余っていたロード用ホイールのシマノrs010にしました。(あっフロントだけね。リアは規格の関係でムーリ)
ただでさえ重いタイヤに交換するのでホイールを少しでも軽量化。
早速クロスバイクのタイヤをマラソンに交換する。
まぁタイヤ交換検定3級の私にとってはあっという間に終わりますね( ̄^ ̄)ゞ
あっという間に…
あっと
……
ハマりません。
マラソンまじで硬い( ̄ω ̄;)
なんだお前。硬すぎんだろ。実はタイヤと見せかけてダイヤなんじゃないのか?
カッチカチで自称百戦錬磨の僕でも苦戦します。
とにかくめちゃんこ硬いマラソンでしたが気合ではめました。
指はもう真っ赤です。
やっと前輪にハマった。次は後輪か…
と200kmサイクリングでの100km時点のようなダルさを感じながらも後輪のタイヤはめに取り掛かりました。
するとハマった。あっという間にねΣ(゚Д゚)
なお、後輪はクロスバイク付属ホイール。
もしかして前輪のシマノrs010とマラソンの相性が悪かっただけ?
でも他の人のレビューを読むと硬いと言っているので硬いのが普通でクロスバイクに付属していたホイールとマラソンの相性が良かっただけかもしれません。
ちなみにこのタイヤ、向きが指定されているので注意してください。
苦労してホイールにはめた後で逆だと気づいたら悲劇です。
また、クロスバイクに最初からついていたタイヤとフロントホイールの重量も測ってみました。
タイヤは360g。
重いけどまあ想定内。
4万円ちょっとの格安クロスバイクだしね。
そしてフロントホイールは1170g。
重すぎワロタw(;´Д`)フロントだけで1kg超えはヤバイΣ(゚Д゚)
この鉄下駄ホイールがあれば小野田坂道くんごっこができそう。
ちなみに僕はやりません。
走行インプレ。漕ぎ出し重すぎワロタw
マラソンにタイヤを交換して一ヶ月くらい使いました。
このタイヤですがとにかく重い。
あと重いのが残念。
それから重いのが気になるかな~。
漕ぎ出しと加速が大変になりました。
そもそもこのタイヤは世界一周のためのタイヤですからね。
本来は水やら食料やら何十kgもの荷物を積んだ自転車が履くタイヤなのでタイヤ重量なんて誤差ってレベルなのでしょう。
荷物の乗ってないクロスバイクには少し重すぎたようです。
走行フォーリングとしてはちょっと硬め?な感じでモッチリした感じではありません。
転がりとグリップに関しては特に不満はないです。
ちなみに一ヶ月使用して今のところパンクなし。
というかこの重さと引き換えに最強の耐パンク性能を得ているのでパンクしたら激おこですよ。
もしパンクしたらまたこの記事に追記します。
なので追記がない間はパンクしていないということで。
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最後に
僕が通学、通勤用の自転車に求めたのは性能うんぬんよりパンクしないこと、少ないメンテで長持ちすること。
この要求を完璧にクリアできるタイヤというわけでマラソンを購入しました。
耐パンク性能と耐久性に全ステータスを降ったかなり極端なタイヤ。だからこそ信頼がある。
重いですが圧倒的安心感が得られ、世界一周しなくとも通学、通勤用の自転車に最適です。
空気圧をちゃんと管理していれば、よほどスゴイモノを踏まない限りはパンクしないと思います。
またトレーニング用の鉄下駄が欲しい場合や、ゆるポタ詐欺師のあいつのタイヤをこっそりマラソンにしてやるのもいいでしょう。
まぁいくらマラソンとはいえ絶対パンクしないタイヤなんて存在しないのでどれだけパンクせずにいられるか。
今後数ヶ月、いや数年にわたって検証していこうと思います。
お初です。
チキンチャリダーの時から拝見させて頂いてましたが・・・。
タメになる話から爆笑する話、good!!です。
ただ・・・・、今回はコメントを物申します。
パンクしないって言うなら、おそらく「リブモPT」っていうタイヤが最強だと思いますよ。
かれこれ使い続けて 15000kmぐらいですが、擦り減りも少なく、全体にシワ(ヒビ)が
あるものの、まだまだいけそうです。重さもマラソンほどでは無いですよ。
難点は乗り心地の硬さと、雨の時のグリップが極貧なことです。
タイヤ交換検定3級のあなたなら、このタイヤも楽にハメれ○△※▽・・・(笑
むしろネタにするのでしたら、「オープンチューブラー」っていうタイヤをおススメします。
クリンチャータイヤにもチューブラの乗り心地を・・・っていうタイヤです。
これは乗り心地はすごくいいんですが・・・、
タイヤ交換検定は「阿修羅」級を合格しないと・・・(激汗
もうね、怪力の次元では無いんですよ(笑
長文失礼しまスた。
頑張ってくださいね。
こんばんは。
そうそう、言い忘れていましたので、一言。
(モノにもよりますが)タイヤを注文されると、阿修羅級 合格祝いで黒帯が入ってます。
リブモRTとオープンチューブラー調べてみました。リブモRT軽くていいですね。この先マラソンがご臨終することがあったら(頑丈すぎて私のほうが先にご臨終するかも)使ってみたいです。
オープンチューブラー?そんなもんタイヤ交換検定3級の私が一瞬でハメて阿修羅級を勝ち取ってやんよ!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル