どうもこんにちは。MESIです。
みなさんホイールは好きですか?
僕は大好きです。
どのくらい好きかと言うと自転車詳しくない人がホイールのことをタイヤと呼んだら少しイラッとするくらいには好きです( ̄_ ̄)ゞビシ
↑わかるかバカ!(゚Д゚#)
ロードバイクの走行性能に大きく関わるフレーム以外のパーツは何か?といったらそれはホイール。
ホイールを変えるとそりゃあもう走りがガラリと変化します。
どのくらい変化をするかといったら歯磨き粉で歯を磨いたあとに飲むヤクルトの味くらい変化します。
↑わかるかバカ!(゚Д゚#)
安い鉄下駄ホイールと高価なホイールでは走りに雲泥の差があるのです。
しかし残念なことにロードバイクの完成車を買うと付属しているのは安価なホイール。
それなりに高い完成車でもあまり良いホイールがついてきません。
私が初めて購入したロードバイクはフレームはカーボン、コンポーネントは105でしたがホイールはエントリーグレードでした(;一_一)ムゥ…
ホイールが走行性に大きく関わるのにかかわらず、なぜかメーカーは完成車に安いホイールをつけるのです。
おそらくホイールのグレードを落とすことで価格を下げ、安く感じさせるのが狙いなのでしょうね。(;´Д`)
いくら安くしてもホイールのような走行性能に大きく関わるパーツをケチって性能を落とたら意味ねぇじゃねえか…(ー_ー#)
と言いたい。実際は言えないがね。臆病なチキンだからΣ(゚Д゚)
せっかくのカーボンフレームも鉄下駄を履いていては台無し。性能を発揮できませんよ( ゚д゚ )
なので私はロードバイクを購入してから2ヶ月後にはホイールを購入していました。
購入したホイールはミドルグレードのホイールの超がつくほどのド定番
ZONDA(ゾンダ)です!
ゾンダといったらミドルグレードのアルミホイールの中で一番売れているのではないかというほどのホイール。
いろんな人のロードバイクを見ているとZONDA使用率の多さが際立ちます。
どいつもこいつも、そして私もZONDAなのだ!
なぜか?
なぜゾンダはそんなに評判が高いホイールなのか?
僕はネットの評判を見てゾンダを購入しました。
「へ~。ゾンダって良いホイールなんだ~(# ゚Д゚)」とね。特に何も考えずポチりましたよ。
今回はゾンダを使用して2年半以上が経過したので人気の理由が何かについて私が思ったことを書いていきます。
これからゾンダを購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
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価格と重量について
数あるミドルグレードのアルミホイールの中でなぜZONDAが一番人気なのでしょうか?
ZONDAのライバルとなるホイールといったら
- フルクラムレーシング3
- シマノ アルテグラ(現RS500)
- マヴィック キシリウムエリートUST
それぞれのスペックを比べてみましょう。
ゾンダ | レーシング3 | アルテグラ(RS500) | キシリウムエリートUST | |
価格 | 66000円 | 84000円 | 48918円 | 85000円 |
重量(シマノフリー) | 1596g | 1560g | 1649g | 1520g |
リムハイト | フロント27mm リア30mm | フロント27mm リア30mm | フロント24mm リア24mm | フロント24mm リア26mm |
レーシング3とキシリウムエリートUSTは価格が8万円を超え高価ですね。
ただしキシエリUSTには15000円相当のチューブレスタイヤがついてくるのでホイールは実質7万。
ZONDAはレーシング3とキシリウムエリートUSTと似たようなスペックなのにかかわらず(若干重いけど)6万6千円におさえられています。
価格はアルテグラが一番お買い求めやすいけど重量が1600gを大きく超えて1649g。
鉄下駄からの交換でそれなりに感動を味わいたいのであればアルテグラよりZONDAを選びたいところではあります。
ホイールの50gの差って結構大きいからね。
じゃあ実質7万で1520gのキシリウムエリートUSTが強いのでは…?
となりますが実質7万とはいえ初めてのホイール交換に8万5千円は非常に勇気のいる価格。
ZONDAの価格はぎりぎり許容範囲内のギリギリのラインにいるのではないでしょうか?( ゚Д゚)
またwiggleという自転車乗りにとって有名な海外通販を使えば4万円ちょっとで購入可能なため、それがZONDAの人気に火をつけているのかも。
私自身ZONDAをwiggleで購入しましたし。
鉄下駄から交換すると走りはどれくらい変わるのか
よく「ホイールをZONDAにしたら巡航スピードが2km/hくらいあがりました~(//∇//)」
というレビューを見ますがそんなには上がりませんでした。私の場合は(@_@)
もともと完成車についていたホイールはエントリークラスのシマノRS010。重量は前後1920g!
俗に言う鉄下駄ですね。
巡航スピードはせいぜい0.5~1km/h上がったくらいでしょうか?(´・ω・)
しかしホイール重量2kg以上の超鉄下駄から交換すれば2km/h以上上がるのもありえる話ではある。
ワタシ的には鉄下駄からの交換で感動したのは巡航速度が上がることより加速のキレが良くなったことです。
私は最初の漕ぎ出しで「おお!」っと感動したのを今でも覚えてます。
まぁホイール重量が300gも軽量化されてますし当たり前っちゃ当たり前。
鉄下駄だとモッサリしていたのがスパッと速度が上がります。
それからハブがよく回る。
カンパ系のホイールはハブが優秀です。ちょっとラチェット音がうるさいけど(笑)
ペダルを回すのを辞めても減速しにくく爽快に走れます。
ZONDAは手頃な価格でギリギリ1600g以下という重量によって加速の差を感じることができ、よく回るハブを感じられるホイールです。
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プロがトレーニングで使うホイール
実はZONDAはプロが練習で使うほどのホイール。
新城選手もチーム・ヨーロッパカー時代に練習でユーラスやゾンダを使用したと言ってます。
このプロも使うというところにロマンがあり良い。
プロも使うという実績。
そうZONDAはロマンがあるホイールなのだ!Σ(゚Д゚)
ZONDAは足にやさしい
これは私がシャマルミレを使うようになってから気づいたのですが、ZONDAは足に優しいホイールです。
シャマルミレは硬く加速がキレッキレで気持ちが良いものの、調子に乗ってガシガシペダルを踏むと足が売り切れます。
ホイールをZONDAに戻すと踏み込んだときのダイレクト感はシャマルに劣るもののやさしい(*´Д`)
200km以上のロングライドではシャマルよりZONDAに軍配が上がると思う。
例えば1200kmを走りつづけるフランスで4年に1度行われるブルベの最高峰、パリ~ブレスト~パリという頭のおかしいイベントがあります(@_@)
2015年のパリ~ブレスト~パリ、参加者6000人中2位で走りきった三船雅彦さんが使用していたホイールはなんとZONDA!
ZONDAはトップクラスのブルベライダーが使うほどなのですΣ(゚Д゚)スゴイ
参考記事 『三船雅彦が語るパリ~ブレスト~パリ2015』のトークショーが面白すぎて武者震いする ~その1~
リムテープがいらないのが地味に嬉しい
カンパ系のホイールはリムの外側にスポーク・ホールのない「MoMag」を採用していてリムテープがいりません。
リムテープは地味に重量があるのでこれがいらない事による軽量化は地味に大きいのです。
↑地味地味うるせぇなバカΣ(゚Д゚)
リムテープの重量は物によりますがだいたい15~30g。
リム外周部は僅かな軽量化でも大きな効果が得られる場所。
軽量なチューブと組み合わせれば地味どころか派手な効果が得られるでしょう。
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G3スポークの見た目がカッコイイ
カンパニョーロのホイールと言ったらG3スポーク。
さすがイタリアンデザイン。超おしゃれ!
駆動系側スポーク2本に対して反対側のスポーク1本で組むアシンメトリーなパターンです。
G3スポークによって力のかかる駆動系側とその反対側のスポークテンションを均一に組むことができるのです。
また、3本のスポークどうしが離れているためホイールの向こう側のものが取りやすいというメリットが…Σ(゚Д゚)
このG3スポークのかっこよさがZONDAの人気を支えている気がします。
まとめ。ゾンダの人気の理由とは
ゾンダが人気の理由。
それは
- ギリギリ手が出る手頃な価格
- 鉄下駄から交換すればしっかりと差を感じられる性能
- プロ選手やトップクラスのブルベライダーも使うというロマン
- リムテープがいらないので軽量化できる
- G3スポークのかっこよさ
ではないでしょうか。
これだけの理由が揃っていればそりゃみんなZONDA買うよね(# ゚Д゚)
私自身2年半以上にわたって使用して特に不満に思ったことはないです。
ZONDAにデメリットがあるとしたら
- みんなが使っているから被る
- シマノコンポの自転車にカンパホイールを使うのは統一感がない。
- G3スポークは自分で振れ取りするのは困難
くらいですかね。
これらのデメリットが気にならないならZONDAを選んでおけば間違いなし!
財布にもやさしく足にもやさしいホイールですよ!Σ(゚Д゚)
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